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百済寺ではいただけません
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ひゃくさいじ

百済寺のお参りの記録(2回目)
滋賀県河辺の森駅

投稿日:2022年10月09日(日)
参拝:2022年10月吉日
今回は軽く滋賀県の寺院巡り。先ず1寺目は、湖東三山の1つ、東近江市に在る釈迦山 百済寺です。約2年前の紅葉の時期に参拝しておりますが、今回は聖徳太子薨去1400年記念で秘仏本尊の十一面観音の開帳との事で訪れました。(2022年10月1日~16日)
開帳は50年に1度とか、住職1代に1度とか云われておりますが、2014年の名神高速·湖東三山スマートIC開通記念で三山一斉開帳が行われた際に来れなかったため、今回を逃すと次回はいつになるかわからないので訪れた次第です。
十一面観音は秘仏のためにこれまで詳しい調査がなされず謎の仏像でしたが、昨年12月に文化庁が調査し、現存例の少ない奈良時代の木造仏だったことがわかり、今年4月に重要文化財に指定されました。(それまでは市指定文化財)
天台宗で、本尊は十一面観音(別名:植木観音)。
十一面観音以外の聖観音坐像、如意輪観音半跏思惟像、不動明王像、毘沙門天立像、金銅弥勒半跏思惟像(非公開)は市指定文化財です。

赤門の横を通り過ぎてもう少し上がって行くと、4段で220台停めれる駐車場(無料)があります。紅葉時期ではないためか全然空いていました。通用門をくぐると南庭(広場)で、一番奥に拝観受付と表門。(表門は帰りにくぐる)
拝観受付で拝観料(600円)を支払い、併せて御朱印をお願いしました。不動堂の横を通り、本坊・喜見院の前の池に。池の周りを進み、庭園の中を上がると展望台。いい景色が観れます。少し行くと参道の石段に出て、上がるとデカい草鞋がぶら下がった仁王門。仁王門の先の石垣の上に本堂です。こちらの梵鐘は誰でも撞く事が出来ますので、一旦本堂の前を通り過ぎて撞かせて頂きました。戻って本堂内へ。通常は下陣と内陣を区切る格子越しの拝観ですが、今回は格子越しではなく右側から内陣に入りました。10数人の団体さんがいらっしゃいました。そういえばバスが1台停まっていたのでツアーでしょうか。
須弥壇中央の厨子に本尊・十一面観音立像、厨子の左右に毘沙門天と不動明王、厨子の前に如意輪観音半跏思惟像と聖観音坐像と恐らく本尊お前立ち観音立像、須弥壇左側には阿弥陀如来(閉扉で観れず)と護法童子像。須弥壇右側には元三大師(閉扉で観れず)と聖徳太子像が安置されています。さて、開帳された本尊・十一面観音立像は高さ249cm、奈良時代(8世紀後半)の作、長身ながらも頭部が小さい姿で、彫り具合は浅く、立体感が少ない、とても珍しい仏像です。膝から下は厨子に隠れて観れませんが、とても大きく、異様な感じです。上手く伝える事が出来ないですね。
如意輪観音半跏思惟像と聖観音坐像は、それ程大きくない纏まっていて綺麗な院派、室町時代の作です。
本堂を出て参道の石段を下り、表門をくぐり拝観受付で御朱印帳を受け取り次の寺院へ向かいました。


百済寺(滋賀県)
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