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はしだてどう|曹洞宗石龍山

橋立堂の御由緒・歴史
埼玉県 浦山口駅

ご本尊馬頭観世音菩薩
ご由緒

この札所は、高さ八十米もある石灰岩の直立した岩壁下に建てられ、堂は三間四面、宝形屋根で江戸中期になるものといわれます。
本尊は馬頭観世音菩薩坐像で、像高二八糎の小さいものですが、三面六臂の姿はひきしまり、鎌倉時代の優秀な作として、昭和三三年七月市の指定文化財になっています。
縁日には近在から来る馬を曳いた参詣者で雑踏を極めたといいます。
その昔此の地に惨酷非道、仏神の信心なき領主、領地をみまわり、銅をもって鋳し地蔵菩薩像を里人崇敬し得るをみて、仏神の益何事あろうと、打ちこわしその財を己れに費やせば、領主たちまち病に死し、その子孫すべて跡方なく消えたという。
まもなく大蛇出て里の憂いとなり、里人は一心に当山に祈ればいづくなく白馬現われ心よげに走り大蛇この馬を一口に呑まんとするに、白馬の額より光明をさせば、たちまち大蛇人語を発し「吾先に死し領主なりいままさに仏知にひかれた得脱を得たり、吾この姿を末代にとどめて衆生の信心をはげまさん」と池中より出れば金鱗変じて石となり、白馬は本尊の御帳に走り入りたという縁起があります。
昭和40年1月25日 秩父市教育委員会指定
(境内掲示より)

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