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すわたいしゃしもしゃあきみや

諏訪大社下社秋宮のお参りの記録一覧(8ページ目)
長野県 下諏訪駅

Gauche Ingalls
2024年01月11日(木)
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#諏訪大社 #下社秋宮

ご祭神はタケミナカタの神、ヤサカトメの神。配祀神にヤエコトシロヌシの神。

衆知のように諏訪大社に本殿はなく、山や木をご神体とする。春宮のご神体は杉、ここ秋宮のはイチイの木だ。

樹木信仰の代名詞といえば、ケルトの神官ドルイド。彼らは様々な木を崇拝したが、イチイに対しては畏怖の念が勝った。何でも、弓の材料になり、さらに矢尻に塗る毒も採れるため、二重の意味で死をもたらす木と考えたとか。
そのドルイドが最も信頼したのはoak、すなわちナラやカシといった木。王権を象徴する木と考えた。現に、Oakenfieldとでも訳しうる地名から現存最古の王朝が誕生しているあたり、木の魔力に対する彼らの洞察は侮れない。トールキンの幻想文学の話をしているのではない。

前にNHKの番組で見たが、ウェールズの作家C・W・ニコルが終生の地と定めたのが信州だそうだ。ブリテンでは失われた野生の森がまだ残っているとかで、保存活動に努めた、と。
アイルランドにルーツを持つハーンが愛したのは出雲だった。しかし長野も同様に、ケルトの末裔をも魅了する何かを持っているに違いない。

ところで、どこか別の諏訪神社には、神主さんが神木に登って、鎌を打ち込む神事があると聞いた。もはやプリニウスの博物誌に出てくる儀式しかイメージできんのだが、本当にそんなのあるのか?

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