車折神社のお参りの記録(1回目)
京都府車折神社駅

京都市右京区にある神社です。
祭神は清原頼業（きよはらのよりなり）です。
頼業は、学問で有名な広澄流清原氏の出であり、平安時代後期の著名な漢学者・儒学者でした。
清原頼業が亡くなると、清原家の領地であった現在地に頼業の廟が設けられ、後に頼業の院号にちなんで宝寿院という寺院が建立されました。
その後、宝寿院は清原家の菩提寺となり、その境内に頼業を祀る社が建てられました。
明治時代の神仏分離により、宝寿院から独立し、車折神社となりました。
清原氏にちなみ、清原元輔（きよはらのもとすけ）の娘、清少納言を祭神とする清少納言社もあります。
境内社に芸能神社があります。
昭和になって創建されており、天宇受売命（ウカノミタマ）を祭神としています。
芸能・芸術の分野で活動する人々がお参りに来られます。
芸能人やその関係者によって奉納された約4,000枚もの朱塗りの玉垣が社殿を囲んでいます。
お気に入りの芸能人の玉垣の前で記念撮影をされる方の多いこと多いこと。
ちゃっかり私も撮影しました。