いんじょうじ(せんぼんえんまどう)|高野山真言宗|光明山
引接寺(千本ゑんま堂)のお参りの記録一覧
1017年定覚を開山、小野篁を開基として創建された。
1273年明善律師によって中興。
1386年圓阿上人が紫式部の供養のために造立した塔婆(十重石塔)は重文指定されている。
ここに入るとご利益1万倍といわれる賽銭箱(萬倍碗)が本堂鰐口の上に置かれている。
本堂
本堂
萬倍碗
鐘楼
梵鐘(1379年・大工藤井國安の製作)
塔婆
まだ小雪舞う肌寒い時期に京都の御朱印巡りをいたしました。 船岡山から南西に10分ほど歩き、通称千本ゑんま堂とも呼ばれる引接寺(いんじょうじ)をお参りです。 現世と冥土を行き来して、地獄の閻魔法王の補佐役として執務したとの伝承が残る、小野篁(おののたかむら)が開基したとされる高野山真言宗のお寺です。 平安遷都まもなく、引接寺のある朱雀大路(現在の千本通り)の北側は、生者と死者の境となる平安京三大墓地の一つとされた蓮台野(れんだいの)と呼ばれていていました。 この時代の平安京内は、官寺としての東寺、西寺があるだけで寺院の移転や建設は一切認められていなかったこともあり、当時の平民を弔らう為の仏式儀式を行う場所は無く、身分の低い平民は埋葬供養されることもなく、至る所に屍が放置されていました。 この状態を憂いた小野篁は十王思想を取り入れ、人間界の裁きを司る閻魔法王像を祀る祠を建立して供養を行い、死者埋葬も行ったのが当寺の始まりであると云います。 寺号の「引接」とは「引導」と同義語で、仏が死者に迷いを去り悟りを開くよう説き聞かせ、浄土に往生させることだそうです。
引接寺・入口
引接寺・由緒書
引接寺・なにやら石像
引接寺・閻魔法王像
引接寺・本堂
引接寺・本堂
引接寺・鐘楼
引接寺・紫式部供養塔と紫式部像
御朱印・閻魔法王
お御籤・青鬼
お御籤・閻魔法王のお裁き
大阪・全興寺で頂いた閻魔様と赤鬼のお御籤と並べてみました
京都市上京区にあるお寺です。
山号は光明山
宗旨宗派は高野山真言宗
ご本尊は閻魔法王
です。
一般には千本ゑんま堂(せんぼん えんまどう)と通称されています。
引接とは仏が衆生を浄土に往生させることだそうです。
その名の通りこの寺は、かつての京都の3大墓地であった化野、鳥辺野、蓮台野(れんだいの)の一つである蓮台野の入口に立っています。
そもそもは現世と冥土を行き来して、閻魔法王とも交流したという伝承のある小野篁(六道珍皇寺でも有名)が、蓮台野の入口であるこの地に自ら閻魔法王の姿を刻んで祠を建立して祀ったのが始まりであるといいます。
お寺の境内に入ってすぐ左手に、大きな閻魔様が鎮座されています。
自分の罪を見透かされているような、そんな気分になるお寺です。
京の通称寺
専用バインダーで御朱印巡りを始めました。
39か所あるので電話予約が必要なお寺もいくつかあるのでゆっくり周るつもり。
宿曜占星術をされているようでちょうど予約?されてる方がいらっしゃいました。
経験として一度お願いしてみようかなぁ
本堂じゃない方のこちらの閻魔さんもお顔がなかなか怖いんです
専用バインダーに綴じる用に穴が開いてます
光明山歓引接寺。小野篁が地獄で閻魔様に精霊迎えの法を伝授され自ら刻んだ閻魔様を祀ったのがはじまり。応仁の乱で焼けてしまい現在仏師定勢作の二代目が祀られている。当地は篁が定めた平安京三大葬送の地のひとつ蓮台野の入り口にあたる(他は化野、鳥部野)。引接=引導。
写真にはありませんが裏には水塔婆を流してご先祖をお迎えするおしょうらいさんをするところがあります。
かわいい2人❤️がお出迎え。
左上のビルから飛び出してるのは…
いきなり大きな閻魔様。
引率の先生「入ったらまんばいわんにお賽銭入れてみて」?man by one?
本堂。ここにも千家。ん?お堂の上に湯呑みが!
萬倍碗、ね。
ちょっと無理。次回小銭袋持参でチャレンジ。
たぶん地獄絵。
篁さんが地獄行きの紫式部を助けた、とか。
えんま堂狂言。京都三大念仏狂言。の顔ハメパネル。
ご開帳日に千本ゑんま堂にお参りできました。
ご本尊の閻魔法王像は2.4メートルの大きさがあり、まん丸の目玉が大迫力でした。
本堂
鐘楼
梵鐘
童観音
大杉大明神
茶釜塚
紫式部像と紫式部供養塔
地蔵供養池
地蔵供養池
遅咲きの八重桜・普賢像桜のお寺。
普賢像桜は普賢像菩薩様のお姿に例えられていることとその名前により、お寺さんに植えられていることが多い。
普賢像桜。
普賢像桜はこのまるっこぽんぽんちゃんを近くで愛でてあげるのがよいのです。
千本えんま堂大念仏狂言より。
「閻魔庁」
「二人大名」
「福釣り」
「靱猿」
の4演目より抜粋。
なお、後ろの奏者、および補助役の方々も演出上必要な役回りなので、補正せずそのまま上げております。ご了承下さい。
「閻魔庁」。えんま堂のご本尊、えんま大王にちなんで1本目は必ずこの演目。
町人を脅して従者にしようと企んだ大名2人が、その町人にいいように振り回される「二人大名」。
「福釣り」。庄屋様から何でも釣ることができるという釣竿を借りた男が欲をかいて色々釣り上げる。最後には嫁が欲しいと言い出すが・・・。
「靱猿(うつぼざる)」。狩りに出たが何も獲れぬ、と機嫌の悪い大名が、出合った猿引きの男にその猿を靱(うつぼ。矢を入れておくケース)の皮にするからよこせと言い出す。そうとも知らず健気に芸を見せる小猿の役は代々子供が演じることになっている。えんま堂狂言の人気演目の1つ。
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