じょうるりじ|真言律宗|小田原山
浄瑠璃寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
花の寺と聞いてましたが、猫寺でした。(笑)
参道にはたくさんの猫ちゃんたちがお出迎えしてくれます。気休めですが、エサになるような食べ物を持ってくればなぁ…残念。
ここは来る度にまわりが変化してます。初めての訪問時はひっそりとした山間の寺院、二度目は無人販売、今回は土産物屋さんや食堂もありました。お昼に蕎麦を食べましたが、思ったよりも美味しかったです。
帰りには草餅を買ったのですが、これはNG。少し硬くなってました。まだ、訪問客が少ないのかなぁ。
このお寺、平等院から奈良に抜ける途中で寄ったのですが、車がないとちょっと不便かも知れません。自分はここに来るのが楽しみで、目的にしてましたが、公共交通機関を使っての移動は大変かも。訪れるひともまばらで、とても静かです。だから草餅も硬くなるかも(笑)
でも、訪れる価値おおありです。
池を挟んで此岸(現生)と彼岸(来生)が金堂と三重塔で表現されており、花に囲まれた極楽浄土のようです。
行動内部の阿弥陀様はご本尊がご休暇中でしたが、代わりに秘仏の大日如来さまが代役を務めていらっしゃいました。
9体阿弥陀如来坐像は特に正面よりも横から見るとそのスケール感に圧倒されます。薄暗い本堂にわずかに差し込む日差しが、夏の終わりを告げていました。
煌々とした光の下よりも、より幻想的・神秘的でした。厳かな気分になります。
ここでなら、猫ちゃんたちも安心して暮らしていける気がします。
参拝客だけでなく、猫ちゃんたちにも幸せが届きますように。
猫とおじさん。みんなたくましく生き抜くんだやー
三重塔遠景
水盤の蓮の花
彼岸花が咲きほこる、あ、そうだ。今日はお彼岸だ。
金堂は撮影禁止
今回は出張中の中尊阿弥陀さま(パンフレットより)
上は薬師如来。下は出張中の阿弥陀如来の代役で登場した秘仏の大日如来
今回は出張中の阿弥陀さまがいる西方九体阿弥陀如来像(パンフレットより)
秘仏トリオ(パンフレットより)
京都府木津川市の浄瑠璃寺にて。
岩船寺から車ですぐです。
やたらと猫ちゃんが多いです。
猫好きの方には堪らないかもですw
関西花の寺、西国四十九薬師霊場です。
西国四十九薬師霊場の太字。
西国四十九薬師霊場の御詠歌。
関西花の寺の御朱印。
【過去分投稿・2019】
2019年12月7日
FB非公開グループでのオフ会でお参り。
南山城の寺院、神社を巡る。5月に続く2回め。
この日は、南山城古寺の会の御朱印帳に直書きいただく。
右がお寺ごとの説明等があり、左側に御朱印いただきます。
左が表紙、右が裏表紙
最初の見開きは、各寺院の地図があります。
本堂に上がり縁側を通って障子を開けると、薄暗い堂の左に持国天、増長天が立っていました。かすかにライトが当たり、衣の色が鮮やか。赤みを帯び、唐草なのか模様もはっきり見え、顔も赤い。装具の金色も目立つ。以前、新薬師寺で十二神将の彩色プロジェクトのビデオを見ましたが、ここの2つの四天王(他の2像は国立博物館)は保存状態がよほどいいのでしょう。
中央に九体の阿弥陀像。体は鮮やかな金色です。中央の中尊像の前で正座し見上げると、伏し目の像と目が合い、何か親に見守られているようなほっとした気持ちになりました。それぞれの阿弥陀像は目を開いたり、伏し目だったり、ほぼ閉じたりと表情が違います。2体だけ修理のため「ご不在」でした。
九体の右の不動明王もライトに照らされて光る目の目力がすごい。
堂内がもう少し明るければとも思いましたが、この暗さが平安からの色彩をうまく伝えているのかも知れない。暗さと色と仏像群で作り上げた西方浄土ワールド。すごい所だと思いました。
雨だったせいか訪れる人は少なく、寺の参道も畑の中の道といった感じ。道ばたの無人販売のゆず大根とみぶな(100円を備え付けのビンへ)もおいしかったです。国宝ずらりの第一級のお寺ですが、子供の頃の田舎に帰ってきた懐かしさも感じました。
参道の無人販売。ゆず大根、みぶな。100円をビンへ。
門はひっそりとしています。
真東にある三重塔。お彼岸の春分の日、秋分の日は太陽が塔のてっぺんから出て池をはさんだ真西の本堂に沈むそう。ピラミッドやレイダースの一場面のようです。
霧にかすむ本堂。真西にあり西方浄土の象徴。
境内に石仏が立っていました。
岩船寺より西へ2km程で浄瑠璃寺に着きます。
この当尾地区は石仏の里と言われ、石仏を歩いて散策される方が多いようです。
こちらの浄瑠璃寺山門前にはお食事・休憩処・駐車場が有り、みささんここを拠点に散策されているようです。
境内には猫が何匹も我が物顔で往来してました(笑)
本堂に入る際には猫が入らないように戸をきちんと閉めて下さい、と注意書きも。
山門
ねこ①
本堂横の受付
猫②
猫③
本堂
三重塔
猫④
御朱印
門前の塔尾茶屋さん
名物ひやし飴 ほんのり生姜味で美味しい~ オススメ
ここも、花の寺として「関西花の寺二十五ヶ所」の16番札所にもなっているにもかかわらず~、外して来ているのは才能かなって最近思います(苦笑)
神仏霊場と西国薬師49霊場の御朱印を頂きに参りました。
ここはまるで平安時代の貴族の屋敷を思わせます。極楽浄土をあしらった伽藍はもっと青々としていたらそりゃあ、見事だろうなとか思ってぼんやりとみてました(笑)
ここには秘仏「吉祥女像」があります。こんなサイトが・・・。
http://guide.travel.co.jp/article/2886/
ご本尊は本堂の9体の阿弥陀如来様(国宝)と三重塔におられる薬師如来様(重文)です。
このお寺さんやけに野良猫が多いのですが、どの猫ものんびりと暮らしているのがいい感じでした。
本堂(国宝)と浄土式庭園(史跡、特別名勝)
本堂(国宝)
庭園(史跡、特別名勝)と石燈籠(重要文化財)
三重塔(国宝)
三重塔(国宝)
本堂屋根にいるユニークな狛犬
本堂屋根にいるユニークな狛犬
恐らくここの野良猫で一番の長老
かつて1000円切っての図案に採用されていた吉祥天立像を所蔵しているお寺ということに惹かれ参拝した。
住所は京都府であるが京都と奈良の境にあり、公共交通機関を利用するのであれば浄瑠璃寺行きのバスが出ている近鉄奈良駅が便利である。
浄瑠璃寺の所在する地区は当尾(とうの)の里と呼ばれ、浄瑠璃寺から岩船寺に向かう道には石仏群が点在しており、石仏の道と呼ばれている。
浄瑠璃寺本堂には九体の阿弥陀如来像が安置されている。平安時代の作で九対仏の形で現存する最古の仏像である。あまりの立派さに息を呑み、暫し時を忘れてしまう。
吉祥天は正直吹っ飛んでしまった。お目当ての吉祥天は小さな厨子の中に安置されていた。切手の図案のイメージよりはだいぶくすんで見えた。
お庭は浄土式庭園といい、阿弥陀如来が安置される本堂側を彼岸(浄土)、三重の塔がある側を此岸(娑婆)に見立てている。
本堂(国宝)
本堂(国宝)
三重の塔(国宝)
石仏の道の石仏
石仏の道の石仏
石仏の道の石仏
石仏の道の石仏・石塔群
石仏の道の石仏
首切り地蔵
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