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真宗大谷派

照蓮寺のお参りの記録一覧
岐阜県 高山駅

惣一郎
2022年09月13日(火)
1269投稿

【飛騨國 古刹巡り】

高山別院照蓮寺(たかやまべついん・しょうれんじ)は、岐阜県高山市鉄砲町にある真宗大谷派の寺院で、真宗本廟(東本願寺)を本山と仰ぐ真宗大谷派の別院。山号は光曜山(こうようざん)。本尊は阿弥陀如来。高山市堀端町にある「照蓮寺」と区別するためか、観光案内などにおいては「高山別院」と記載されている。

寺伝によると、鎌倉時代の1253年、親鸞の教えを受けた嘉念坊善俊が飛騨國白川郷鳩ケ谷に「正蓮寺」を建立したのが始まり。その後戦国時代にかけて飛騨國の浄土真宗は一大勢力となり、帰雲城城主・内ケ島氏と一時争うもの和睦し、飛騨國白川郷中野に伽藍を復興し、「光曜山照蓮寺」と改称した。1588年に飛騨國を治めた金森長近は、内ケ島氏と組んだ照蓮寺勢力の伸長を恐れ、高山城下の現在地に移転させた。
なお、移転後も白川郷中野には正蓮寺開基善俊の墓と本堂が残り、「正連寺掛所心行坊」として存続したが、明治初めに本山に改称願を出し「照蓮寺」と公称し、昭和戦後の1961年に御母衣ダム建設の影響で現高山市堀端町に移転した(中野照蓮寺)。なお、両照蓮寺は直線距離で800m離れている。

当寺は、JR高山本線・高山駅の東北東1kmちょっとの、やや小高い平地にある。境内南側の入口は、観光客の多い高山市街中心地のアーケード商店街に面している。境内はかなり広いが、そのほとんどの部分がアスファルトで固められていて、敷地のど真ん中に巨大な本堂がどーんと建っている以外は庫裏、鐘楼があるぐらいとシンプルな造り。

今回は、高山の人気観光スポットということで参拝することに・参拝時は休日の午前中で、自分たち以外にもぱらぱらと参拝者が訪れていた。

照蓮寺(岐阜県)

境内南端入口全景。観光客も多いアーケード商店街の通り(国道158号線)に面している。

照蓮寺(岐阜県)

北にしばらく進むと、大きな<山門>。壁は山門の両側のみ。

照蓮寺(岐阜県)

山門をくぐって少し進み、参道左側にある、大きな<手水盤>。

照蓮寺の本殿

参道左側の石碑には、親鸞の教えを受けた、開山「嘉念坊善俊上人」の名が刻まれている。

照蓮寺の本殿

<本堂>全景。とても大きい。

照蓮寺の本殿

<本堂>正面。

照蓮寺の本殿

<本堂>内部。

照蓮寺(岐阜県)

本堂奥の「照蓮寺」の扁額と、本尊・阿弥陀如来像。

照蓮寺の建物その他

手水盤の後方にある、大きな<鐘楼>。

照蓮寺(岐阜県)

本堂に向かって左手にある<庫裏>。御朱印はこちら。

照蓮寺(岐阜県)

庫裏の隣の建物。本堂とは渡り廊下で繋がっていて、展示館のようになっているみたい。

照蓮寺の本殿

庫裏の前から見た<本堂>。

照蓮寺(岐阜県)

本堂に向かって右手の眺め。写真左端から東門、児童公園、自販機ある休憩所。

照蓮寺の建物その他

本堂の右側には何もなく、奥には石碑がある。

照蓮寺(岐阜県)

最後に、非常に大きくインパクトがある<本堂>。(^▽^)/

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