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金崎宮ではいただけません
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かねがさきぐう

金崎宮のお参りの記録(1回目)
福井県敦賀駅

投稿日:2022年11月20日(日)
参拝:2022年10月吉日
2

【越前國 古社巡り】

金崎宮(かねがさきぐう)は、福井県敦賀市金ケ崎町にある神社。建武中興十五社の一社で、旧社格は官幣中社。祭神は恒良親王、尊良親王。建武中興十五社の1社。

明治時代中期の1890年、建武の新政期に足利尊氏と後醍醐天皇との対立の中、尊氏の軍勢との戦いで、金ケ崎城において自害した後醍醐天皇の子・尊良親王を祀るために創建された。1892年には恒良親王が合祀され、翌1893年には現在地に社殿が竣工し遷座した。
建武の新政期1336年に足利尊氏と後醍醐天皇の戦い(建武の乱)が発生し、尊氏が京都に迫ると、後醍醐天皇の子で皇太子であった恒良親王と異母兄の尊良親王は、新田義貞、氣比神宮の大宮司に奉じられ、北陸統治を名目に越前國金ケ崎城へ下向した。翌1337年に足利方の高師泰、斯波高経率いる軍勢により金ケ崎城は落城(金ケ崎の戦い)、新田貞義は脱出するが、恒良親王と尊良親王は自害した。
なお、1897年に創建された境内摂社の絹掛神社には、恒良親王と尊良親王を支え、金ケ崎城の戦いで命を落とした藤原行房卿、新田義顕卿、気比氏治命、気比斎晴命、瓜生保命、瓜生義鑑命、里見時成命、里見義氏命 、由良具滋命、長浜顕寛命、武田与一命などの将士が祀られている。

当宮は、JR北陸本線・敦賀駅の北方2kmの敦賀港そば、天筒山の西麓にある。境内入口には高野山真言宗の金前寺があり、金ケ崎城址駐車場との間を進むと、敦賀市内を見渡せる階段があり、その上に社殿等がある。境内は割と広く、小山の森の中にあるだけあって空気が清々しい。境内最奥(西側)に本宮社殿と摂社・絹掛神社の社殿が並んで建っている。

今回は、建武の中興十五社の1社、旧官幣中社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、雨降りのあいにくの天気であったが、自分以外にも参拝者をぱらぱら見掛けた。
金崎宮の建物その他
境内の南東方にある<社号標>。写真右側の建物は<金前寺>。
ここから100mほど進んだ右手に境内入口がある。
金崎宮の建物その他
階段下の境内入口。
金崎宮の末社
階段を少し登った右手にある<愛宕神社>。
金崎宮の末社
鳥居をくぐって急な階段を登ったところにある<愛宕神社>の社殿。
金崎宮の景色
愛宕神社からの眺め。見えるのは敦賀市内。
金崎宮の鳥居
参道の階段を登り切ったところにある<一の鳥居>。
金崎宮の建物その他
参道の右手の<社務所・授与所>。御朱印はこちら。
金崎宮の鳥居
やがて参道正面に現れる<二の鳥居>。ここからが社殿を含む神域。
金崎宮の手水
二の鳥居手前右手にある<手水舎>。
金崎宮の手水
手水舎の<手水鉢>。お花やビー玉ではなく、カラーの器が入れてある。これは面白い。(o^―^o)
金崎宮の狛犬
二の鳥居左側の<狛犬>。
金崎宮の狛犬
二の鳥居右側の<狛犬>。
金崎宮の本殿
二の鳥居をくぐってすぐの位置にある<拝殿>。
金崎宮の末社
拝殿に向かって右手にある<朝倉神社>。
金崎宮の建物その他
拝殿の右側の建物。臨時の授与所かな。
金崎宮の本殿
拝殿の後ろ側に廻り込む。
金崎宮の本殿
本殿前の<中門>。
金崎宮の本殿
中門から<本殿>を望む。
金崎宮の本殿
中門から振り返ると<拝殿>。
金崎宮の本殿
中門の左手から<本殿>を望む。
金崎宮の末社
中門の左手にある<絹掛神社>。
金崎宮の末社
絹掛神社には、金崎宮とは別途独立した鳥居と社号標がある。
金崎宮の景色
最後に、社務所前の広場から見た景色。敦賀市内が広く見渡せる。(^▽^)/

すてき

御朱印

みんなのコメント2件)

惣一郎さん。。
手水舎のカラーの器が入ってるのは珍しいですね♪
斬新な感じがします。。

拝殿がとっても素敵な造りですね🍀🤗🍀

2022年11月21日(月)

うさぎ大福さん、こんにちはー!

ホトカミの皆さんがすごくキレイな花手水の写真を投稿されているので、自分も興味を持って見ているのですが、確かにカラーの食器は珍しいですよね。

生花だと枯れちゃうし、ビー玉だと掃除が大変。その点、食器だと生花・ビー玉の弱点をクリアしているから上手だな、と思っちゃいました。(^_^;)

2022年11月21日(月)
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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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