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しょうぞくいなりじんじゃ

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)のお参りの記録一覧
東京都 王子駅

malice
2024年05月11日(土)
481投稿

東京メトロ南北線 猫御朱印巡り😺 寄り道編③
王子稲荷神社様から駅を挟んで反対側にある境外摂社の装束稲荷神社様もお参りさせていただきました🦊

【装束稲荷神社】

かつてこの辺りは一面の田畑で、その中に榎の木がそびえていました。
毎年大晦日の夜、関東各地から集まって来た狐たちがこの榎の下で衣装を改めて王子稲荷神社に参詣したといういいつたえがあることから、木は装束榎と呼ばれていました。狐たちがともす狐火によって、地元の人々は翌年の田畑の豊凶を占ったそうです。
江戸の人々は、商売繁盛の神様として稲荷を厚く信仰しており、王子稲荷神社への参詣も盛んになっていました。やがて、王子稲荷神社の名とともに王子の狐火と装束榎のいいつたえも広く知られるようになり、歌川広重が描いた絵のように錦絵の題材にもなりました。

昭和4年(1929年)、装束榎は道路拡張に際して切り倒され、装束榎の碑が現在地に移されました。後に、この榎を記念して装束稲荷神社が設けられました。平成5年(1993年)からは、王子の狐火の話を再現しようと、地元の人々によって王子「狐の行列」が始められました。毎年大晦日から元日にかけての深夜に、狐のお面をかぶった裃(かみしも)姿の人々が、装束稲荷神社から王子稲荷神社までの道のりをお囃子と一緒に練り歩く光景が繰り広げられます。

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の鳥居
装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の歴史
装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の本殿
装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の本殿

【御祭神】宇迦之御魂神

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の狛犬

☆お狐様☆

お狐様とゆうと、巻物や稲穂を持っていることが多いと思うのですが、王子稲荷神社様のお狐様は鍵と宝珠を持っています。鍵は霊徳や商売繁盛(蔵のカギ)を意味し、宝珠は霊徳や宝珠、米倉を意味するそうです。
台座の部分にも鍵と宝珠が彫られています。
お写真を撮らせていただくとき台座を殆ど写さないので次回はしっかり撮ってきます😣

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の手水

☆手水石☆

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の建物その他

☆王子狐の句碑☆

「いざあけんゑびや扇屋とざすとも 王子の狐かぎをくわえて」と書かれた句碑。

蜀山人の名前でも知られる大田南畝の俳句が彫られています。
この俳句に出てくる扇屋さん。下の方で紹介します😊

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の鳥居

鳥居の左側にある石碑は『装束榎の石碑』

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の歴史
装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)(東京都)

名所江戸百景 王子装束ゑの木大晦日の狐火

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の周辺

装束稲荷神社様の向いにある『ヤマワ陶器』店さん。こちらで御朱印がいただけるようです。
立ち寄ったのに気づかず帰宅してから知りました😢

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の周辺

店内は狐様のお面等所狭しと置いてあります🦊

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の周辺

おまけ
【王子 扇屋】
王子駅の北口改札を出て1分ほど音無親水公園の入口付近にある『王子扇屋』。創業は慶安戌子年(1648年)。三代将軍•徳川家光公の時代まで遡る老舗。
江戸時代の扇屋は、歌川広重の『江戸高名会亭尽』にも描かれる繁盛店で、落語『王子の狐』の話の中で、人を化かすキツネを化かし返そうと、主人公が誘う店が扇屋。落語好きには知られた名前だそうです。

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の周辺

もともとは農家だった扇屋さん。中山道の板橋宿に近いこの地域は、参勤交代の休憩場所だったようで、農閑期に煮物や汁物を振る舞うようになり、掛け茶屋を開業。その後、徳川吉宗が飛鳥山に桜を植えて行楽地として賑わうと、本格的な料亭へと発展していったそうです。
明治、大正、昭和そして平成、令和と激動の時代をくぐり抜けてきましたが、第二次世界大戦時に一度店を閉め、さらに経営難で平成14年(2002年)に店をたたみ、売店のみを残しました。

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)(東京都)

江戸高名会亭尽 王子 歌川広重
天保9~11年頃(1838年〜1840年)

かつて王子の街道や石神井川(王子付近では音無川とも呼ばれる)沿いには料理屋が建ち並んでいました。なかでも海老屋と扇屋はともに寛政11年(1799年)開業と伝えられ、文化•文政期には江戸の料理屋番付でも上位に登場するほどの有名料理屋でした。
 本作品には、石神井川に面した座敷で飲食を楽しんだり、清流で遊んだり、対岸の庭園や周辺の風景を愛でたりと、思い思いに憩いのひとときを過ごす人々の様子が描かれています。

本作品の舞台となった場所は現在の音無親水公園がある辺りで、有名料理屋であった海老屋と扇屋をはじめ、街道沿いに料理屋などが軒を連ねていました。

 画題の横には「扇屋へ 馴染になつた 三の午」と句が添えられており、初午•二の午•三の午と王子稲荷に参詣するたびに扇屋に足を運んでようやく馴染みになれたというほど、贔屓客の多い人気店だったことがわかります。

 海老屋は明治中頃に姿を消しますが、扇屋は今も昔ながらの玉子焼きの味を伝えています。

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の食事

王子 扇屋さんの厚焼き玉子
甘めのだしで凄く美味しいです😆

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はく
2023年08月22日(火)
152投稿

御朱印を頒布して下さってる雑貨店のヤマワさんが日曜定休で、前回拝受出来なかったので再訪。
お土産も購入…☺️
王子稲荷神社を参拝する際は、まずこちらから…
綺麗に手入れも行き届き大切に愛されているのが伺えます。

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)(東京都)

目立ちます。

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)(東京都)

小さなお社

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)(東京都)

拝殿。かなりイケメンの狛狐🦊

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)(東京都)

読めない…

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)(東京都)

御守りは王子神社でお受けした八咫烏守

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)(東京都)

行ってみたい…

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の御朱印

書置きで8種もあってびっくり‼️
とりあえず2種拝受しました。

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ちさ
2020年02月09日(日)
28投稿

バスを降りて伺いました。

お社が可愛く、地元の方が頻繁に訪れていました。

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の歴史

由緒書き。
稲荷様たちが、こちらでお着替えして王子稲荷へ向かったそうです。

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の狛犬

珠をくわえたお稲荷さん。
シュッとしてます。

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の狛犬

カギをくわえたお稲荷さん。
こちらもシュッとしてます。

装束稲荷神社(王子稲荷神社境外摂社)の建物その他

由緒正しそうな石。

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