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有綱神社(有綱大明神)ではいただけません
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ありつなじんじゃ(ありつなだいみょうじん)

有綱神社(有綱大明神)
栃木県 葛生駅

御朱印について
御朱印
なし
パーキング
駐車場
あり

あり
前が公民館の駐車場

有綱神社(有綱大明神)について

奥州平泉に落ち延びた源義経を追って、母の常磐御前、その夫の藤原長成、娘婿の源有綱ら一行も奥州に向かうが、当地で馬を失い旅が続けられなくなり、やむなく定住したという伝承が残る。

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くし
2022年11月23日(水)
1450投稿

最近すっかり恒例(?)となりました、有名人の墓所・終焉の地シリーズ。
なんと今回は源義経の母上様の常磐御前!

奥州平泉に落ち延びた源義経を追って、常磐御前とその夫 藤原長成、娘婿の源有綱も奥州に向かうが、この地で馬が沢に落ちて死んでしまい荷物も全て失って先に進めなくなってしまいました。
仕方なく一行は土地の人々の世話になりこの地に暮らしましたが、常磐御前は最後まで「義経に会いたい」と言いながら亡くなってしまいました。
後に有綱は一人で奥州に向かいましたが、彼も風の便りに途中で亡くなってしまったとのこと。
哀しんだ村人は常磐御前と長成の供養に二基の五輪塔を建て、有綱と沢に落ちて死んでしまった白馬をこの神社に祀ったとのことです。

まぁ例によって常磐御前のお墓も日本中アチコチにあるみたいですが、ここはよほどマイナー過ぎるのか、Wikipediaに取り上げられてたいくつかの候補にすら入ってなかった(^^;

ここは仙波でも一番奥の大釜という集落にあります。
この大釜という地名も、常磐御前がお礼に置いていった茶釜に由来するらしい。
もうほとんど限界集落ですが、葛生らしく石灰鉱山もあり狭い山道をたまにダンプカーが通り、場所によっては道も石灰の粉塵で真っ白。近いうちに洗車しなくては(*_*;

伝承の信憑性ですが、当時の情勢を考えると下野の平野部を通る主要街道は源頼朝が押さえてるだろうし、山間部を通って奥州に向った可能性も大いにあり得るのでは?('_'?)と思ってみたり。
もっと妄想膨らますと、義経の協力者だった金売り吉次配下の山師集団とか修験者なんかが道案内したのではないかと。 (馬が死んで荷物を失ったというのは、この案内者が裏切って追い剥ぎを働いた暗喩かも)
塩原の方にも有綱神社があるそうですが、これは有綱が後に一人で奥州に向かう途中、志半ばに亡くなった場所とか・・・おお!完璧な説だ(゚∀゚)

・・・まぁ日光とか古峰の修験者が、塩原に伝わる有綱伝承を逆輸入してここに神社を建てただけかもしれんけど(^^;

ちなみにこの仙波の隣りはズバリ常盤という集落で、これは!と思ったんですが、どうも明治の合併時に村の名前を繋ぎ合わせただけで古くからある地名ではないらしい( ´・ω・`)
まぁ命名にあたりすぐ隣村に伝わるこの神社の伝承を意識したとは思いますが・・・

有綱神社(有綱大明神)の自然

神社に行く途中、平家蛍の自然繁殖地があり
源氏の神社近くなのに平家蛍・・・

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

一本見事な紅葉が生えてた

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

YEAH 平家♂boy

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

有綱神社に着きました

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

青面金剛
後ろの廃墟がこれまた限界集落らしいいい味出してる

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

苔などで半ば埋もれかかった石仏群

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

鳥居は比較的新しいようです

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

覆い屋の中に入れる様子

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

左に昔の放水車(?)がありました

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

有綱神社
柱の狛犬の目に隈がある(^^;

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

右に摂社が一つ
真ん中が有綱公でこっちが白馬を祀ってるんですかね?('_'?)

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

さらに少し山奥に入った所に常磐御前の五輪塔があるんですが・・・立て札からすでに倒れてる(*_*;

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

あぁこりゃムリだわ(>_<) 山崩れか何かあったっぽい
写真は明るいですが、実際はもっと暗く陰気な林道(´-ω-`)

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

一応少しだけ進入してみましたが・・・五輪塔に登る路は砂利が積まれてて登れず

有綱神社(有綱大明神)(栃木県)

たぶんこれが五輪塔覆ってる建物だと思うのでここから遥拝のみ

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名称有綱神社(有綱大明神)
読み方ありつなじんじゃ(ありつなだいみょうじん)

詳細情報

ご祭神源有綱とその愛馬の白馬
ご神体白馬の彫刻
ご由緒

伝承によれば、奥州平泉に落ち延びた源義経を追って、母の常磐御前、その夫の藤原長成、娘婿の源有綱も平泉に向かっていた。
頼朝の追っ手を避けるため奥州街道ではなく裏道である出流路を通るが、この大釜の地で三人の荷物を運んでいた白馬が沢に落ちて死んでしまい先に進めなくなってしまう。
三人は大釜の人々の世話になりこの地で暮らした。常磐御前は最後まで「義経に会いたい」と願いうがこの地で息を引き取ってしまう。
後に一人で奥州に向った有綱も風の便りに途中で亡くなってしまったといわれる。
大釜の人々はこれを悲しみ、常磐御前と長成のために二基の五輪塔を建てて供養し、有綱と白馬のために有綱大明神を建てて祀った。
周辺には常磐御前にちなむ「お花畑」「殿畑」「馬場」といった地名も残されているという。

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