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春日神社 (奥戸町)ではいただけません
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春日神社 (奥戸町)について

奥戸町の鎮守。
主祭神の四柱は、奈良の春日大社と全く同じため直系分霊か?
複数の川の合流点にあるためか境内社に水神多し。

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くし
2024年02月21日(水)
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次は東に一気に4kmほど移動しまして、奥戸町という所に来ました。

足利・佐野に住んで長いですが、実はこの町内には一度も来たことがない(^^;
地図を見てもらえればわかるんですが、奥戸という名前のごとく、川に囲まれた行き止まりみたいな集落で、どこか他の所に行く時に通るということもなく、何か目的がなければ絶対に行かないような所。
皆さんの周りにも、こういった「すぐ近くだけど一度も行ったことがない地区」ってあるんじゃないでしょうか?

町内の入り口に着いたら、どこも工事してる気配がないのになぜか「通行止め」の看板が立ってる・・・福岡県の犬鳴村に「この先日本国憲法は通用しません」という看板が立ってるという都市伝説を思い出す((( ;°Д°)))
そういえば何となく住民もこちらを監視してるような・・・・・な~んてことはなく、ごく普通の田舎の集落でしたw

僻地の神社にしては鉄筋の予想外に立派な神楽殿があって、昭和くらいまでは賑わう祭りがあったんではないかと思える・・・ご覧のようにわりと大きめの弁天像があり、おそらくこの弁天様に何か謂れがあって民間信仰を集めてたんではないかと思います。

本殿の祭神が奈良の春日大社と全く同じなので、もしかしたら直系分霊かもしれない・・・創建年代不詳だそうですが、もしかしたら藤姓足利氏とか、それ以前の秀郷公の頃の藤原氏と深く関わる神社だったのかもしれません。

一方で僻地の神社ということで神仏習合色も濃厚。愛染明王の石仏とか初めて見ました。
川の合流点とことで、これでもかというくらい水神も祀られてる。地域信仰とかも垣間見れる興味深い神社でした☆

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

古墳という情報はないが、少し高台に建つ神社

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

鳥居

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

左側に、古びてはいるが鉄骨造りの堅牢な神楽殿
昔は祭りが盛んに行われていたと思われる

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

縄鳥居も設えられてる
狛犬が人面犬風でユーモラスですw

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

拝殿

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

拝殿内

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

御神体は大幣束と神宮大麻
見切れていますが右の方に神鏡もありました

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

本殿

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

左手前に境内社

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

中にはわりと大きな宇賀弁財天像あり!
腕がなくなってますが、もとは琵琶を弾いてたような気がする

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

・・・谷亮子?(違)
僻地なのでスルーされてるのか、残念ながら市の文化財とかには指定されてないらしい・・・これ絶対に入れるべきだと思うんだけど( ´・ω・`)

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

摂社群
一番左は三つ巴紋以外は磨り減って読めませんが、右の三つは水神宮、水天宮、水神
よほど洪水が多かったんだろうな・・・

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

これがちょっと珍しい、愛染明王の石仏

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

顔は磨り減ってますが、持物とかは非常に良く残ってます

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

やはり田舎らしく、流行り神で御嶽信仰もちょっと入ってる

春日神社 (奥戸町)(栃木県)

後ろにもう一つ境内社
こちらは朽ち欠けた社が二つあるだけで祭神不明

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名称春日神社 (奥戸町)
読み方かすがじんじゃ

詳細情報

ご祭神《主》天児屋根命・経津主命・武甕槌命・天美津玉照比売命
《境内社》弁天宮・御嶽神社・水神宮・水天宮・水神
《諸尊》愛染明王
創建時代不詳 少なくとも元禄十二年(1699年)四月以前
創始者不詳
ご由緒

創建年代不詳。
社掌茂木氏の祖、茂木若狭守正重、元禄十二年(1699年)四月付けの本社祠官の裁許状が残っており、それ以前からの古社であることは疑いなし。
しかし茂木家の火災で伝記古書等が失われており、また嘉永六年(1853年)七月二十五日、雷火のため本社拝殿ともに焼失し棟札等も失われ不明となっている。
地頭、土井大炊頭より除地畠二反歩の寄付あるも、明治五年上地(行政に提供)となる 
延享元年六月、宣旨を賜わり正一位を授けらる。
嘉永八年九月、本村里正 小林友右衛門、大いに尽力して拜殿を再建し、明治五年氏子一同の力をもって本社再建し今に至る。

体験仏像

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