ながはまじんじゃ
長浜神社のお参りの記録一覧(2ページ目)
出雲神話にとってはかなり重要な神様なのに他の記述にはほとんど出てこないという、不思議なヤツカミズオミヅヌ。八束郡っていう地名はこの神様から来てるのかな?もう無くなっちゃったけど八束郡…。
さてこの神社はソフトバンクのCMで「スマネ」というだじゃれと共に紹介されました。
ズーズー弁である出雲弁は、発音上「シ」が「ス」になる、ということをソフトバンクの誰かが知っていたことになります…♪
見た瞬間に長浜神社ってわかったのはちょっと独特の形をしているんです。拝殿が細い柱で支えられたようなデザインになっているからです。
ヤツカミズオミヅヌ神は出雲国風土記の中で一番最初に出てくるお話に登場します。
出雲の国を作るためにいろんなところから縄をかけて土地を引っ張ってくるという壮大なお話。
この国引き神話は子供の頃から聞かされて育った話です。
この時に北陸や朝鮮を引っ張ってくるのですが、それらはおそらくその地域との交流があったことを表しているだろうと言われています。
さてこの神社はスポーツ祈願などが行われます。
また、ここには「厳藻かけ」という風習があります。
これ「いづもかけ」と読み、「出雲」の地名由来の諸説ある中のひとつと言われています。
これは忌み事があった後などに海へ入り禊を済ませた後、海中のホンダワラをとってきてお参りし、ここへかけるというもの。
出雲地方の神社には時々、カラカラに乾いた海藻がかけられている棚があるのですがそれがこれです。
長浜神社は山の中にあって大階段を上った先にあるのですが、場所は「長浜=長い浜」で、国引きを行った際の縄が浜になったと言われるエリアにあります。
出雲大社からは少し距離がありますが、出雲大社参りの後高速道路へ向かう方向にあるので立ち寄りやすいと言えます。
とても立派な神社で出雲にとっては重要な神様がいるところですので、ぜひ皆さんに見ていただきたい神社です。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
4
0