ひゃくさいじ|天台宗|釈迦山
百済寺のお参りの記録一覧(3ページ目)
湖東三山の紅葉を奏でるプラス1 (百済寺の巻)
三山で最も南端にあり、近江西国三十三観音霊場第16番札所です。ご本尊の十一面観音は「植木観音」とも呼ばれ、霊木の杉を聖徳太子が根がついた立木のまま刻んだものと云われています。
606年聖徳太子が渡来人のために創建された近江の最古刹です。
1300人が居住する巨大寺院でしたが、信長の焼き討ちにあって消失しましたが、のちに再興しました。
「百済寺」は、三国時代の朝鮮半島南西部の百済の龍雲寺にならって寺号としたと言われています。
三ヶ寺の中では、落ち着いた雰囲気を感じた寺院。
それぞれの紅葉の共演を楽しむことができたと思います。
ここから下ったところの大きな赤門や「ネズミ地蔵」がありますが、バスツアーにつき駐車場から通用門へ入ります。
聖徳太子1400年事業として、近江地方の聖徳太子ゆかりの寺社仏閣で特別御朱印を受けることができます。
来年の12月まで。
表門です。
本堂へ行くその近江平野前に庭園を経由して行きます。
近江平野一望の眺めです。
天候にも恵まれ、石段を登る足も軽やかに。
仁王門です。
もう少し登ります。
大きな寺院であったと同時に「山城」であったことが伺われる石垣跡。
各所に石垣が残っていました。
弁天堂です。
本堂です。
紅葉に願いをかけて。
帰りは、なだらかな坂で戻ります。
弥勒半跏石像です。
紅葉の馬場ももうすぐ色鮮やかな絨毯となって季節が終わります。
#百済寺
ご本尊は十一面観音。植木観音という。
#十一面観世音菩薩 #植木観音
なぜ植木観音と呼ぶかというと、木を切り倒さずに生えたまま十一面観音を彫ったからだそうだ。
HPによれば、百済寺は聖徳太子による創建。彼が10kmあまり離れた場所にいたとき光が見えたのでいってみると、猿の群れが木の切り株に果物を供えている。聞けば、この木から彫られた十一面観音像が百済の寺の本尊になっているとの由。それで残された部分は引き抜かず、同じように十一面観音にしたと。
また、織田信長の焼き討ちで全山が燃えた際、ご本尊は運び出されて無事だったともある。動かせるんだね。
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