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ひえいざんえんりゃくじ|天台宗比叡山

比叡山延暦寺のお参りの記録一覧(8ページ目)
公式滋賀県 坂本駅

オリエント伯爵
2021年08月12日(木)
789投稿

御朱印アルバム Album of "Red Ink Stamps"
https://orientearl.com/

延暦寺さんより、御朱印を授与いたしました。
合わせて18体もあります。ぜひ、サイトをご覧ください。

また、サイトに「御朱印Diary」のページを新設しました。
続いて、サイトに「御朱印Movie」のページも新設しました。
一人でも多くの方に、サイトを訪れてほしく思っております。
ぜひ、サイトもご覧ください♪♪♪

複数の御朱印を授与しても、一度の投稿では1体のみの投稿といたします。
過去の御朱印や、他に授与した御朱印に興味と関心のある方は、ぜひ、オリエント伯爵のサイトをご覧ください。装飾や文章は省き、アルバム形式で御朱印を掲載しています。

オリエント伯爵

比叡山延暦寺の御朱印
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Gauche Ingalls
2023年11月17日(金)
667投稿

#比叡山 #法華総持院東塔

塔のご本尊は五智如来。

#五智如来

授与所で五智如来の1尊1尊の名前を尋ねたところ、大日如来、宝幢(ほうどう)如来、開敷華王(かいふけおう)如来、アミダ如来、天鼓雷音(てんくらいおん)如来との回答だった。この組み合わせは胎蔵界五仏と呼ばれるグループ。書籍にはアミダ如来は無量寿(むりょうじゅ)如来と記されていることが多いが、同じ仏様。分かりやすくアミダ如来と言ってくれたんだと思う。

#胎蔵界五仏

胎蔵マンダラの心臓部は中台八葉院(ちゅうだいはちよういん)といって、蓮華のような図形の中に9尊の仏様がいる。中央は胎蔵界の大日如来で、その真上が宝幢如来。以下、時計回りに、普賢菩薩、開敷華王如来、モンジュ菩薩、無量寿如来、観音菩薩、天鼓雷音如来、ミロク菩薩と並ぶ。大日如来と、上下左右の4尊の如来とで胎蔵界五仏を構成する。対してボサツ4尊は胎蔵四菩薩と総称するそうだ。

#宝幢如来 #開敷華王如来 #無量寿如来 #天鼓雷音如来

梵語でそれぞれラトナケートゥ、サンクスミタラージャ、アミターユス、ドゥンドゥビスヴァラ。種子はア、アー、アン、アク。真言は最初が「ノウマク サマンダ・ボダナン」で終わりが「ソワカ」なのは共通。間に挟む言葉はそれぞれ、「ラン ラク」、「バン バク」、「サン サク」、「カン カク」。

比叡山延暦寺の御朱印
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Gauche Ingalls
2023年11月27日(月)
667投稿

#比叡山 #文殊楼

本尊という書き方は見ないが、モンジュ菩薩を祀る。

#文殊菩薩

モンジュ菩薩と普賢菩薩は共にお釈迦さまの脇侍で、モンジュ菩薩が智慧を、普賢菩薩が慈悲を表す。またどちらも十三仏に名を連ねる。祀る寺院は多いが、釈迦三尊や十三仏といったグループを離れて単独で目にする機会は、モンジュ菩薩の方がだいぶ多い印象だ。
モンジュ菩薩は智慧の仏様だけに受験生からの信仰が盛んだが、慈悲を司る相方にはこれといったご利益が思い浮かばない。個人的に、そのことが祀られる頻度の差になっているように感じる。あるいは、アミダ如来の元で慈悲を担当する観音菩薩とキャラが被ったことも原因だろうか。

智慧は万人が欲しがるものだが、慈悲の心は「無い方がいい」と考える人も一定数いる思う。人間なんてそんなものだ。
悟東あすかさんらが普賢菩薩についてかなり強調しているのが、実行力。彼のいう慈悲は実行力と言い換えた方がいいと思う。面倒臭がらずに即、行動に移す力。普賢菩薩の場合、衆生を救うための活動にそれを全投入するわけだが、フットワーク自体は誰にとってもあるに越したことはない。
もし、モンジュ菩薩が智慧を分けてくれるとされるように、普賢菩薩が実行力を授けてくれるのならば、そりゃあやかりたいものだ。

比叡山延暦寺の御朱印
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Gauche Ingalls
2023年11月29日(水)
667投稿

#比叡山 #阿弥陀堂

お堂のご本尊はアミダ如来。

#阿弥陀如来

神社の御朱印には神社の社名が、寺院の御朱印にはご本尊や札所本尊の名前が墨書きされることが多い。だが特に有名なごく一部の仏様に限り、その尊名ではなく彼らを祀るお堂の名称が書かれることも稀ではない。釈迦如来の大雄殿、薬師如来の医王殿や瑠璃殿、観音菩薩の大悲殿や普照殿などだ。

ここ比叡山阿弥陀堂の御朱印の墨書きは寂光殿。ちなみに僕が受けたアミダさまの御朱印で、お堂の名前が記されているのはこれが唯一だ。
広辞苑には、寂光とはネハンの境地に至り永遠不滅の存在となった仏様が放つ智慧の光、またはそのような段階に達した仏様が住む浄土「常寂光土」の略とある。

そうなのだが、寂光殿という文字づらだけ見ると、その真意を知った今でも、蛍のような弱々しく儚い光を連想してしまう。それがアミダさまのイメージと正反対でギャップに感じたりもする。
アミダとは梵語で「量り知りれない光」を意味し、無量光と意訳されることもある。特に浄土真宗の寺院は、お堂の中全体がキンキラキンに輝いているが、あれが実は彼のイメージに近い。あちらで重視される仏説無量寿経という経典には、「私が放つ光はあらゆる方向へ伸びてゆき、太陽や月の光も飲み込んでしまうようになるでしょう」みたいなことが書いてある。明るさだけなら、大日如来をもしのぐやもしれない。

比叡山延暦寺の御朱印
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Gauche Ingalls
2024年01月14日(日)
667投稿

#比叡山 #大黒堂

お堂のご本尊は大黒天。

#大黒天 #三面六臂大黒天 #三面大黒天

ここ比叡山大黒堂の大黒天は、HPによると正式には三面六臂(さんめんろっぴ)大黒天。大黒天をベースに、向かって左からビシャモン天が、右から弁才天がニョキっと生えたように見える。3尊に共通するのは、七福神のインド出身組という点。
同じ姿を、善光寺(長野県長野市)と朝護孫子寺(奈良県生駒郡平群町)でも見た。三面大黒天ともいう。

一般に知られる福々しい大黒天の姿は、習合したオオクニヌシの神のもの。比叡山などの三面大黒天のうち、元の大黒天に由来する部分も同様だ。

偶然か必然か、インドにおける大黒天も三面六臂。青黒い肌で忿怒の表情を浮かべ、ドクロのネックレスなどを身に付ける。そもそも元ネタだからだと思うが、ドラクエIIのシドーに似る。
胎蔵マンダラに描かれる大黒天は、このインド由来の姿。こちらを以て三面大黒天と呼ぶ本もあった。たぶん経典にそう書いてあるからだろうけど、胎蔵マンダラの1尊として言及する時は、マカキャラと表記することも多い。梵語の尊名、マハーカーラの音写だ。

何の本か忘れたが、比叡山などにおけるような福神の合体した像は三面大黒天、マンダラに現れる恐ろしい姿はマカキャラ天と、用語として使い分けるべきと書いてあった。僕の場合は単に紛らわしいという理由からだが、賛成だ。

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