御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
妙楽寺ではいただけません
広告
妙楽寺のお参りの記録(3回目)
投稿日:2020年07月18日(土)
参拝:2020年7月吉日
コメントで話してて亡くなった祖母の話がしたくなったので、祖母か仲良くしてたお寺で書きます。
祖母の話なので自分用です。
祖母の話なので自分用です。
明治43年、K家に生まれた祖母。
子供の頃、祖母の父が亡くなったか別れたかで、祖母の母が実家に帰ることになり、そのとき祖母はA家に養女に出されました。A家では「勉強するなら働け」と、ずっと働きっぱなし。裸足で寒い。クワで足を切っても寒さで痛くなかったとのことでした。
吉見百穴という近所の観光名所も、この近所では遠足コースでしたが、86才のとき連れていってもらったのが初めてだったそうです。
方々にお使いに出されて、帰りが遅くなって山の中を泣きながら帰った。
それで女の人はほとんど乗っていない自転車に乗り出して、みんなにいじめられた。
そして東京の酒悦に子守りとして奉公に出される。
でもそのとき休みの日に小遣いをもらい浅草で遊んだのが、すごく楽しかったそうです。
他にも話がありますが第三者に話せない内容なので割愛。
結婚して子供にも恵まれるが、旦那さんと子供と死別。
そのとき相続した祖母の持っているお金目当てに、最初に養女に出されたA家が、無理やり祖母を自分の息子と結婚させる。
息子2人（父と叔父）に恵まれるも、夫は別に家庭を持ってしまい、お金も取られ、食べていけないので、近所の農家の仕事をやらせてもらうようになる。
（夫のひどい話は生々しいので割愛）
その頃の祖母は、きつい性格だが、たくさん働くので皆何も言えない状況。「おばさん」と言われると「おばさんじゃないよ、私はXXって言うんだよ」等。
父が働き出してから、母が嫁にきて、孫もでき、叔父も結婚して、祖母はとても幸せになった。
交通事故で入院したときも、入院中もかかわらず、「今が一番幸せ」と見舞いにきた近所の人に言ったらしい。
そんなことは一言も口に出して言わない祖母だったが、孫ができて、自分の家があり、お金にも困らなくなって、とても幸せだったようです。
寝たきりになったときも、母に直接「ありがとう」と言わなかったが、まわりの人には「よくやってくれる」と言ってたらしい。
最後はほとんどなにも食べられなくなっていたが、亡くなる朝、牛乳をコップ1杯全部飲んで母を驚かせた。
そしてしばらくして見ると…
母は「お父さん、お父さん！」と事務所にいる父を慌てて呼んだ。
私の家族の中では、母にありがとうという気持ちで、牛乳を全部のんだんだねという話になってます。
以上が祖母の話です。
全部は書いてないけど、ここまで付き合っていただいた方ありがとうございました。
信心深い祖母で私が子供の頃、般若心経を空で言えるようになったのも祖母のお陰でした。
だからその頃ホトカミがあったら投稿してたんじゃないかな笑
だから祖母の代わりに投稿。
延命地蔵様ありがとうございました。
子供の頃、祖母の父が亡くなったか別れたかで、祖母の母が実家に帰ることになり、そのとき祖母はA家に養女に出されました。A家では「勉強するなら働け」と、ずっと働きっぱなし。裸足で寒い。クワで足を切っても寒さで痛くなかったとのことでした。
吉見百穴という近所の観光名所も、この近所では遠足コースでしたが、86才のとき連れていってもらったのが初めてだったそうです。
方々にお使いに出されて、帰りが遅くなって山の中を泣きながら帰った。
それで女の人はほとんど乗っていない自転車に乗り出して、みんなにいじめられた。
そして東京の酒悦に子守りとして奉公に出される。
でもそのとき休みの日に小遣いをもらい浅草で遊んだのが、すごく楽しかったそうです。
他にも話がありますが第三者に話せない内容なので割愛。
結婚して子供にも恵まれるが、旦那さんと子供と死別。
そのとき相続した祖母の持っているお金目当てに、最初に養女に出されたA家が、無理やり祖母を自分の息子と結婚させる。
息子2人（父と叔父）に恵まれるも、夫は別に家庭を持ってしまい、お金も取られ、食べていけないので、近所の農家の仕事をやらせてもらうようになる。
（夫のひどい話は生々しいので割愛）
その頃の祖母は、きつい性格だが、たくさん働くので皆何も言えない状況。「おばさん」と言われると「おばさんじゃないよ、私はXXって言うんだよ」等。
父が働き出してから、母が嫁にきて、孫もでき、叔父も結婚して、祖母はとても幸せになった。
交通事故で入院したときも、入院中もかかわらず、「今が一番幸せ」と見舞いにきた近所の人に言ったらしい。
そんなことは一言も口に出して言わない祖母だったが、孫ができて、自分の家があり、お金にも困らなくなって、とても幸せだったようです。
寝たきりになったときも、母に直接「ありがとう」と言わなかったが、まわりの人には「よくやってくれる」と言ってたらしい。
最後はほとんどなにも食べられなくなっていたが、亡くなる朝、牛乳をコップ1杯全部飲んで母を驚かせた。
そしてしばらくして見ると…
母は「お父さん、お父さん！」と事務所にいる父を慌てて呼んだ。
私の家族の中では、母にありがとうという気持ちで、牛乳を全部のんだんだねという話になってます。
以上が祖母の話です。
全部は書いてないけど、ここまで付き合っていただいた方ありがとうございました。
信心深い祖母で私が子供の頃、般若心経を空で言えるようになったのも祖母のお陰でした。
だからその頃ホトカミがあったら投稿してたんじゃないかな笑
だから祖母の代わりに投稿。
延命地蔵様ありがとうございました。
すてき
みんなのコメント（13件）
和泉こう私の祖母は自分の夫（私の祖父）を戦時下、零式艦上戦闘機、ゼロ戦で特攻により亡くしたと聞いております。それぞれに、それぞれのご苦労があった事を伺い知り大変な時代を生きたひとたちを我々は後世に残せたらと思います。
2020年07月18日(土)
北条さん
コメントありがとうございます。
おばあさん、辛い思いをされたんですね。ゼロ戦の話はいろいろ聞きますが、私は乗った方で知っている人ではいないので、話を残していただけるとありがたいです。
こちらはそのとき戦ってくれた方々のお陰で今の日本があると感謝するばかりです。
2020年07月18日(土)
それとフォローありがとうございます。
私、フォローしあった方にはすぐ話しかけるので、お邪魔なときは流してください。
これからよろしくお願いします。
2020年07月18日(土)
🌻しみちゃん♡ೄ̥̽︎
読み返しに戻って来ました( ⸝⸝⸝⁼̴́◡︎⁼̴̀⸝⸝⸝)
まるで短編小説を読んだかの様な気持ちになり
心打たれ何だか胸が熱くなる思いです🥺
先人の方々の経験、蓄積によって今がある…
恵みに感謝し🙏後世に残す事の意味…改めて
色々と考えさせられました😥
しみちゃん…凄いよ‼︎ありがとう🙏
2020年07月19日(日)
ちのちゃん
祖母が話した話ではなく、親族が断片的に聞いた話のまとめです。
その半分くらいを書いてます。
ホトカミに書くことかなと思ったけど、先人が体験した辛い時代を残してもいいのかなと思って。
でもホトカミに書く内容ではないと運営さんに言われたら消すので、折角コメント書いてくれたのに幻になったらごめんね。
2020年07月19日(日)
しみちゃん🌻おはよう( ◜︎◡︎◝︎ )
先人の方々の大変な時代…分かりやすくまとめ
教えてくれてありがとう🥺
幻の投稿になったとしても拝読した方々の
心にしっかり刻まれてると思います🙏
今を生きる私達の役目大事ですよね。。。🍀
2020年07月19日(日)
そうですか..
女性が生きていくには大変な時代ですね。
逆に男性も人間性を試される時代と言えますかね..
でも、昔の方は本当にたくましいです。自分じゃ生き抜けないだろうなぁ..
2020年07月19日(日)
ミックジャギーさん
ミックジャギーさんも生き抜けると思います✨今の日本だって自然災害や病魔があって、がんばってやってるから。後世の人からしてみたら、よくあんなこわい状況で生きてたなあっ言われるかもしれません笑
そのとき最善と思うことを選択して生きることが、歴史になっていくんでしょうね。
2020年07月19日(日)
で、ミックジャギー先輩。
祖母が奉公に出された酒悦ってまだあるんですよ！
本当に日本の底力には驚かされますねえ。
https://www.shuetsu.co.jp/#company
2020年07月19日(日)
そうですね！
今もこんな状況ですけど、不自由無いから贅沢は言ってられないです🌝
ホントですか。老舗..
すみません..何故かURLがコピー出来なくて..
2020年07月19日(日)
いや見なくても大丈夫です！
今コロナや災害で大変だけど、北条さんがお話してくれた時代のころを考えたら「まだまだ」って、みんな前を向いてくれたらいいですね！
2020年07月19日(日)
遅い参戦ですいません。
酒悦さん聞いたことあります。なんでだろ？
京都のおばあ様ですか？
このエピソードを聞いて思い出したのが、うちの大正生まれのおばあちゃんです。当時流行っていた『おしん』を食い入るように観ていて、「何でそんなの観てるの？」って聞いたら、「この時代の人はみんなおしんだったんだよ。」と言われました。おばあちゃんは十歳頃口へ割らしの為、奉公に出されていたそうです。家に帰りたくて仕方なかったそうです。今でいえば小学校四年生位ですが。当時何を言っているのかわかりませんでしたが、今はうっすらわかるようになってきました。時代の流れに逆らって生きることが死までつながってしまう時代だったんだろうと思います。(自分の空意地の為に節子を死なせてしまった清太と、傍若無人なカオナシが頭の中をぐるぐると回っています)
しみさんが投げた石の波紋が広がって、いろんな人の心にさざ波をおこしているのかもしれません。
しみさんのおばあ様に対しても「ツライジダイヲイキテコラレタノデスネ」なんて言えません。何しろ経験してませんから。そんなツライこと。
みんなの為に生きてきたおばあちゃん、「これで、孫らに小遣い渡してくれ」と言われて渡された貯金通帳にはほとんど残高がなくて、親が黙って立て替えて金を渡したそうです。
思い出しちゃった。しみさんのせいで。
2020年07月19日(日)
自転車父さま
京都の祖母はいい家の生まれで、この話は一緒に暮らしていた父方の祖母の話です。
自転車父さまのおばあさんの話。
4年生の子が辛い思いをするのは、寒さで足を怪我しても痛くない祖母と重なりました。
そして、孫のためにくれたなけなしのお金。少なかったかもしれないけど、すごく価値のあるお金ですね。
思い出させてごめんなさい。でも思い出すことで、書くことで、今、祖母たちは喜んでいる気がします。
自転車父さまのおばあさんのお話聞けてよかったです。
ありがとうございます。
2020年07月20日(月)
ホトカミ見ました！ で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました！」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました！」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
ホトカミの投稿一覧
