小一領神社のお参りの記録(1回目)
熊本県中松駅

小一領神社（恋一路神社）は、1000年の長い歴史と由緒ある縁結びの神社です。拝殿には数々のハートがあり、恋を成就させるといわれています。

町に近づくにつれ、お祭の準備を目にしました。
9月の第一土曜日と日曜日に山都町「八朔祭」が開催されます。
「八朔祭」は田の神に豊作を祈願する為に始まったとされています。

神社に着くと祭りの目玉「大造り物」に迎えられました。
麒麟の大造り物は、竹や杉、シュロの皮や松かさ、すすきの穂などを材料に作られています。

江戸時代にここ浜町の商人は貿易を行っていました。
当時の商人が船の運航安全の祈願を小一領神社に祈願し、そのお礼に奉納したのがこの一対の狛犬です。大阪に製造注文し、はるばる大阪から小一領神社まで運んで奉納したと伝えられています。