御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
四天王寺聖徳太子1400年限定御朱印大バナー2024年5月
津照寺ではいただけません
広告

しんしょうじ

津照寺のお参りの記録(1回目)
高知県奈半利駅

投稿日:2024年01月21日(日)
参拝:2024年1月吉日
室戸岬御来光一人旅にて最御崎寺をお参りした後に少し西に走り、室津の集落内にある第二十五番札所「宝珠山 真言院 津照寺」に向かいました。

室津の集落と港は本当にのんびりした風景が広がります。
普段の都会暮しで身体にこびり付いた垢がほぐれて落ちていくような雰囲気です。
室津港を見守るように建っているお寺ですので地元では津寺と呼ばれて親しまれているそうです。

室津港はかなり内側まで掘りこんだような港なのですが、少し不思議な風景で道路の高さに比べて船が停めてある海水面がかなり低いのです。
何故かと調べてみると地面が隆起して水深が浅くなる度に港を掘りこんで行ったかららしいです。
室戸近辺はジオパークになっているだけあって、興味深い地形の場所が多数あります。
車を止める場所から船まで階段で5メートル位は降りていかなくてはいけない少し独特な造りの港です。

車は津照寺門前の看板の前を西に通り過ぎ細い道をほんの少し進むと突き当たりになっていて、そこを左にとると港の防波堤付近に広いスペースがあってそこに止めるようになっています。
大きなクジラの絵が書いてあって、そのあたりです。
そこから歩くと津照寺まで5分程掛かりますが、港の風景と雰囲気を味わいながら歩くにはちょうど良い距離です。

山門をくぐるとすぐ右手に大師堂と納経所があります。
本堂には何段あるのか数えてはいないのですが、急な階段を登ります。
階段途中に一木神社と鐘楼門があります。
階段を鐘楼門辺りまで上がってから振り向くと美しい港と太平洋の風景が広がっていて、一枚の絵のようです。

御本尊は地蔵菩薩で、この御本尊の化身が土佐藩初代藩主の山内一豊公が室津沖で船で遭難しかけた時にその船を助けたそうで、楫取地蔵と呼ばれて船乗りたちから厚い信仰を受けているそうです。
御本尊は弘法大師作で、807年に大師が御本尊の延命地蔵菩薩を彫り寺を開いたそうです。

階段を登りきると本堂です。
手前の右側に手水舎があります。
本堂は私がお参りした時にはサッシ扉が閉まっていましたが、カギは掛かってないので開けて拝ませていただきました。

本堂からも美しい海が一望できます。
本当に太平洋はいいですね(*^^*)

余談ですが室津集落内に室戸近辺特産の金目鯛を使った金目丼を食べさせてくれるお店があります。
「料亭花月」というお店で津照寺のすぐ側なのですが、さすがに元旦はお休みだったようで残念ながら金目丼は味わうことが出来ませんでした。
他にも「釜飯初音」「夫婦善哉」など数件あるようです。
ちなみに金目丼は提供するお店全部で同じ値段で提供されていて、ご飯に金目鯛の照り焼きと地魚のお刺身を乗せる事や、地元室戸の魚のみを使用するとかいくつかの決まりがあるようです。
次回は食べたいなぁと思いつつ二十六番札所金剛頂寺に向かいました。


津照寺(高知県)
山門の石柱です
津照寺(高知県)
津照寺(高知県)
山門
津照寺(高知県)
この階段を登ります。
右側に大師堂と納経所があります。
津照寺(高知県)
階段途中の鐘楼門です。
美しいです。
津照寺(高知県)
鐘楼門の仁王像です。
津照寺(高知県)
鐘楼門を上から見てみました。
津照寺(高知県)
本堂です。
津照寺(高知県)
津照寺(高知県)
津照寺(高知県)
津照寺(高知県)
本当にのどかな室津の港です。
この雰囲気は大好きです。
移住したいくらい大好きになりました。
津照寺(高知県)
港の海水面はとても低いところになっています。
津照寺(高知県)
本堂から見た室津港全景です。
美しいです。

すてき

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
津照寺の投稿をもっと見る29件
コメント
お問い合わせ