こうやまじ|真言宗善通寺派
甲山寺のお参りの記録一覧
甲山寺(こうやまじ)
四国八十八ケ所霊場 第74番札所
山号:医王山
宗派:真言宗善通寺派
御本尊:薬師如来
開基:弘法大師
薬師如来の御真言
"オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ"
お薬師さん御本尊のお寺さんが多いので、覚えやすいです。
弘法大師が幼少時、甲山寺付近でよく遊んだそうです。故郷です。
ご本堂
いただいた御朱印です。
七ヶ所まいり 七福神
"毘沙門天"秋バージョンの御朱印いただきました。
【医王山(いおうざん)多宝院(たほういん)甲山寺(こうやまじ)】
本尊:薬師如来
宗派:真言宗善通寺派
開基:弘法大師
甲山寺は、満濃(まんのう)池の修築に深い関わりがある。壮年期の弘法大師(774-835)が寺を建立しようと幼きとき遊んだこのあたりを探していると老翁が現れ、この地にお寺を建立すべしとお告げをした。この地の岩窟に住む毘沙門天の化身と悟った大師はこの岩窟に毘沙門天を祀った。 その後、第52代 嵯峨天皇(809-823)の勅命を受け別当(監督官)として満濃池の修築を命じられた空海は、この地で薬師如来を刻み修法すると数万の人々が集まり、無事に工事を完成に導いた。821(弘仁12)年、その功績に対して朝廷から褒賞金が与えられ、その一部によって堂を建立したのが甲山寺のはじまりとされる。
【74_T.Hamada's view】
山門。
【74_毘沙門天の岩窟】
当時、頻繁に決壊していた満濃池の修復を命じられた弘法大師は、甲山の岩窟(毘沙門天の岩窟)で工事の成功祈願をしたとされる。大師を慕う数万人が集まり、わずか三ヶ月で完成したと言われる。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【74_毘沙門天の岩窟】
【74_本堂】
【74_大師堂】
【74_中門】
境内には、山門が2つ。本堂前に2つ目の山門(中門)がある。旧山門を中門として修築。
【74_淡島大明神】
【74_親子地蔵尊】
【74_甲山寺のうさぎ】
当山のご本尊「薬師如来」の脇侍(わきじ)、「月光菩薩(がっこうぼさつ)」の左手に持った月から飛び出したといわれるうさぎ。2羽の親子うさぎは、なでながらお参りできる「なで仏」として親しまれている。
*ブログの報告より部分抜粋
続けて、74番札所の『甲山寺』です。ここは唐の国で土木工学も学んだ大師の指揮の元、護摩祈祷の加持力も頂いてわずか3ヵ月で修復工事を終えたとされる奇跡の溜め池『満濃池』の工事完成の報奨金を朝廷から賜って建立した寺院です。本尊は、そのときに工事の無事を祈願したものとされる薬師如来像。この甲山寺からは大変、有難い祈祷済みの「金剛杵」と「疫病退散守り」を母と二人で頂いてきました。母はひと目で「五鈷杵」の方を気に入りまして、私自身はシンプルに「独鈷杵」の側を選択。母はこの五鈷杵を入手して以来、脚の患部をこれで擦ると痛みがスーと和らぐといって非常に喜んでいます。具体的には、脚は暑くても寒くても痛むのですが、暑い時にはヒンヤリと冷たく感じ、寒い時には暖かい熱を感じて楽になるとのこと。そしてまた、興味深いお守りの方ですが、甲山寺の裏山から住職が自ら摂ってきたという10cm程度の竹筒の中には、疫病をもたらす鬼を逆に供養することで疫病を除くという希少でとても有難い御経と「壇線」(護摩壇に使用されている結界用の五色の糸で「金剛線」とも呼ばれる)を納めています。そして、この竹筒とセットになっている祈祷済みの特殊な焼香も添えられており、これを焚いて部屋を清めたり、または、そのまま竹筒と一緒に玄関の高い所にお祀りしておくと、疫病を家の中にもたらさないように守護して頂けるというものです。
ブログ---宝珠diary
『Occultist による仏教論考 etc.』
https://houju-isis.fc2.net/blog-entry-13.html
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