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香林院ではいただけません
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香林院のお参りの記録(1回目)
岐阜県東赤坂駅

投稿日:2023年02月19日(日)
参拝:2023年2月吉日
岐阜安八郡神戸町の日吉神社を参拝した後に、同じ神戸町に在る天龍山 香林院を訪れました。
浄土宗で、本尊は薬師如来。
この本尊・薬師如来坐像は町指定文化財で、広目天立像と多聞天立像は県指定文化財です。
こちらは現在無住のため拝観に際しては、神戸町の生涯学習課 社会教育係に連絡して管理者の方と調整して頂く必要があります。

前ご住職(尼僧さん)が20年程前にお亡くなりになった以降無住で、現在は寺院には直接関係の無い甥の方が管理なさっています。よって詳しい縁起等はわからないそうですが、室町時代頃に創建されて、後に尼寺に。当初は薬師堂と呼ばれていた様です。

お約束時刻の少々前に着きました。(当然ですけど。) 裏側に2台分の駐車スペースがあり、1台停まっていました。 既に来られている様です。表側に廻って山門から境内に。すると「どうぞ、入って下さい。」と声を掛けて下さいました。早速、本堂に上がらせて頂きました。第一印象は、とても無住とは思えない程に整然として綺麗にされていました。本当に頭が下がります。
須弥壇の真ん中に厨子があり扉は閉じられていました。厨子の両脇に多聞天立像と広目天立像です。二天像は30年くらい前に修復されているそうで、虫喰いもなくとても綺麗な像でした。高さ約1m、彫眼、平安時代後期の作と思われます。本尊・薬師如来坐像は前ご住職が健在の頃は秘仏として決まった時期に開帳されていたそうですが、もうご住職は居ないし、せっかく来て頂いたのでという事で観せて頂けました。ただ厨子正面の扉は開けずに(以前から。開かないそうです。)厨子横の扉から。明かりが入らず暗いですし、全体は観れず半身上部だけです。また、須弥壇手前上部の欄間の彫り物も細かく彫られているものでした。

今年の寒波で水道管が破損したため水道の契約は解除したが、電気は警備システムのため残していると仰有っていました。また、1~2週に1度はこちらに来られて、戸を開放して空気の入れ替えと掃除をなさっているとお聞きし、成程、だから綺麗なんだと納得しました。本当にご苦労様です。今回は有難うございました。

香林院(岐阜県)
山門
香林院(岐阜県)
香林院の本殿
本堂
香林院の仏像
本尊・薬師如来坐像
香林院の仏像
多聞天立像
香林院(岐阜県)
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広目天立像
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