天台宗
清水寺のお参りの記録一覧
この日の房総巡り最後の参拝は、五所神社から九十九里浜を南端まで走破して、少し山に入った坂東三十三観音第32番。“音羽山・清水寺”の山号と寺号は、なんと、京都東山の清水寺と同じ。参拝後、金谷から東京湾フェリーで帰りました。
坂東三十三観音霊場 第32番札所
宗派:天台宗
御本尊:千手観世音菩薩
創建:807年(大同2年)
音羽山 清水寺
全く同じ名前のお寺さんが西国にあります。
京都の清水寺さんです。
日本三清水寺の一つだそうです。(ちなみにあと一つは、播州清水寺さん。紅葉🍁の季節は、息を呑む美しさです。😌)
ご本堂
雪❄が屋根に
(今年)
京都の清水寺さん
イチョウが大講堂前を埋め尽くしています。(昨年)
播州清水寺さん
三軒目は清水寺こと清水観音🤗
木彫りの赤穂四十七士が出迎えてくれています😛ちょっと写真がズレていまして、大石内蔵助が中心になってません・・・🤐
素晴らしい彫刻ですよね?今回は反射しないように撮ったつもりです・・・
京都の清水寺・兵庫の清水寺とともに日本三大清水寺(きよみずでら)の一つ。
坂東三十三観音霊場第32番札所である。通称は清水観音(きよみずかんのん)。
千葉県いすみ市にある天台宗の寺院。山号は音羽山。本尊は千手観世音菩薩。
延暦年間(782年~806年)に最澄がこの地を訪れて草庵を結んで十一面観世音菩薩を安置した。
大同2年(807年)慈覚大師円仁がこの地を訪れ千手観世音菩薩を刻んで安置したという。
東征中の坂上田村麻呂が戦勝を祈願してに堂宇を建立したと伝えられる。
京都の清水寺と同じく「音羽山・清水寺」なのは、京都の地形が似通っていることや、夏でも涸れない「千尋の池」がある事や、坂上田村麻呂ゆかりのお寺である事など、共通点が多い事からのようです。
坂東三十三観音霊場に指定されています。
麓の地蔵堂に竹杖が用意してあるので登ろうと思えば歩いても登れますが、とても辛かったです。坂の上と下にそれぞれ駐車場がありますが、おとなしく車で登ることをお勧めします。
境内の構成は仁王門、四天門をくぐると手水舎・百観音堂・観音堂があり、その先に本堂があります。
四天門と本堂は荘厳な建物や迫力ある彫刻に目を奪われがちですが、真上を見ると古びた天井画もあります。くぐったり入ったりするときは意識して上を見るといいかもしれません。
本堂彫刻は向拝と内部欄間にそれぞれ飾られており、向拝は龍と応龍を中心とした生き物たち、欄間は中央3つは人物で左右の端は松に鷹。どれもかっこいいですが作者は分からないとのことでした。正面の龍がこの辺で見ない巻き方をしていたので、大原駅前の八幡神社のように他所から職人を呼び寄せたのかもしれません。
ちなみに欄間の人物は正面が蕭史。笙を吹くと鳳凰が寄ってくる仙人です。
右が玉巵弾琴。西王母の娘で、玉巵の琴は龍もお気に入り。
左は王子喬。この人も笙が上手い仙人で、緱氏山の山頂に鶴に乗って現れた話が有名だそうです。
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