じうんざん ようげんじ(ときしかんのん)|曹洞宗|慈雲山
慈雲山 影現寺(時志観音)愛知県 河和口駅
7時より17時
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | |||
駐車場 | 旧坂を登っていった上に複数台可能 |
境内は約一万坪、裏山に展望台があり三河湾を望むことができる。
建物は観音堂・庫裡をはじめ十五余棟、建坪は約五百余坪、四季を通じて
自然に恵まれた環境にあります。
知多四国八十八ヶ所巡りの8寺目は、7寺目と同じく知多郡美浜町の時志に在る番外札所の慈雲山 影現寺です。「えいげんじ」だと思っていたら「ようげんじ」でした。通称は時志観音。
7寺目の葦航寺から南へ約2.5km。やっと三河湾の海岸線の道になりました。(海無し県に在住ではないけれど、何故か海が見えると嬉しくなってしまう。精神年齢が低いかも?)
曹洞宗で、本尊は釈迦牟尼仏。
827年に佐久島の漁師の網に掛かった十一面観音を島内に安置した。ある時、夢枕に観音が現れ「対岸の陸地に移せ」とお告げがあり、光明が現れた対岸の戸岸(時志)村に草庵を建て祀ったのが始まりと伝わる。その後、1504年に聖窒有賢和尚が創建。尾張藩初代藩主の徳川義直が領内を視察中にこの地で休息し、由来に感銘し資金を提供して堂宇を復興、そして安産祈願したところ無事男子が誕生、以来安産の観音として信仰を集めたとの事です。
国道247号線沿いに看板があり、そこから境内の駐車場へ向かう急坂があります。私の軽四で上がれるのかと心配でしたが、何とか上がれました。広い境内に広い駐車場。山門をくぐって参拝するのがマイルールのため、参道の石段を上から見ましたが山門はありません。振り返ると観音堂の手前に2躯の金剛力士像があり、それが山門の代わりと認識し(滋賀県の観音正寺が山門の代わりに金剛力士像である)、石段の下り・上りはやめました。(内心ラッキーと思ってしまった自分にやや恥じてます。)
境内入口に手水と地蔵堂、右側に鐘楼。正面は先に記載の2躯の金剛力士像、その先に本堂と思いきや観音堂。時志観音と言うだけに観音堂が中心の様です。観音堂の下陣で手を合わせましたが、堂内の内陣の様子はガラス(アクリル板?)越しとなり、光が反射して全くわからずでした。(いずれにしても十一面観音像は厨子の中で見れませんけど。) 下陣右側の納経所で御朱印を頂きました。後先が逆になりましたが、それから観音堂の右側の弘法堂へ。その奥にまだお堂がありましたので行ってみたら本堂でした。ここに本尊の釈迦牟尼仏と毘沙門天が安置してあるはずなのですが、堂内が暗くて戸口からは見えずでした。まあまあの参拝客がいらっしゃいましたが、一般参拝客は観音堂のみ、霊場巡りの方はプラス弘法堂までで、本堂へ行ったのは私のみでした。
尚、境内で一際目立つのは、観音堂の左側にそそり立つ高さ6mの大観音像です。
また天気が良ければ三河湾が綺麗に見れると思います。
御朱印
(デザインのルールがあるのかわかりませんが、釈迦牟尼仏の字の上は十一面観音、弘法大師の字の上は毘沙門天になっています)
境内から三河湾を望む
手水と地蔵堂
鐘楼
2躯の金剛力士像の先に観音堂
観音堂
弘法堂
本堂
大観音像(高さ6m)
急な石段を上っていきます。きっと朝日が綺麗なんでしょうね。
知多四国番外札所にもなっています。
128段の石段を登ります。
火袋からのぞくと三河湾が見えます。
頑張れ!
屋根付き香炉の三つ葉葵 尾張藩主ゆかりの寺紋
時志観音堂
天長4年(827)佐久島の漁師の網に十一面観音像が掛かった。ある夜、島守の夢枕に十一面観音が立ち「願わくば対岸の陸地に移せ」とのお告げ。像からビームが発射され、その先が当地だったという。
安産の観音さんとして篤い信仰を集めている。
こちらが本堂(釈迦牟尼仏)
大師堂 知多四国番外札所
観世音菩薩 一枚の御影石から造られた高さ6m、重さ25tの聖観音様が安置されている。
名称 | 慈雲山 影現寺(時志観音) |
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読み方 | じうんざん ようげんじ(ときしかんのん) |
通称 | 時志観音 |
参拝時間 | 7時より17時 |
参拝にかかる時間 | 約20分 |
トイレ | 駐車場にあります |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 0569-82-0041 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
絵馬 | あり |
知多四国霊場 | |
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知多西国三十三所霊場 第8番 | 御詠歌: 時しらぬ 利益はいつも 有明の 月の光の いたらぬはなし |
ご本尊 | 釈迦牟尼仏坐像、達磨大師、十一面観世音菩薩 |
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山号 | 慈雲山 |
宗旨・宗派 | 曹洞宗 |
創建時代 | 1504年(永正元年) |
開山・開基 | 聖窒有賢(しょうしつゆうげん)和尚 |
体験 | 祈祷おみくじお祓いお宮参り絵馬七五三御朱印お守り祭り札所・七福神巡り |
概要 | 影現寺(ようげんじ)は、愛知県美浜町にある曹洞宗の寺院。 |
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歴史 | 由緒[編集] その昔、三河湾で漁師の網に十一面観音像が掛かり佐久島に祀られていたが、後に疫病が流行った際に島守の夢枕に観音菩薩が立ち、この地に移されたと伝わる。 尾張藩初代藩主である徳川義直が尾張各地を巡った際に、この観音堂に立ち寄った。その際に堂宇の修築を命じ、後に安産祈願を立てたところ、無事男児が誕生した。これにより三つ葉葵の使用が許され、尾張徳川家の庇護を受けることになった[1]。 ^ 美浜町時志観音 |
引用元情報 | 「影現寺 (愛知県美浜町)」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%BD%B1%E7%8F%BE%E5%AF%BA%20%28%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E7%BE%8E%E6%B5%9C%E7%94%BA%29&oldid=92416248 |
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