乙寳寺のお参りの記録一覧

新潟県 平木田駅

736年聖武天皇の勅願により行基菩薩、婆羅門僧正が開いたと伝わる。
室町期には上杉氏の、江戸時代に入ると村上藩・村上氏の保護を受けた。
重文指定されている三重塔は村上藩初代村上義明の発願、2代・村上頼勝の寄進で1620年に完成した。

736年に行基菩薩と婆羅門僧正によって建立された、歴史ある真言宗智山派の寺院です。
普段はご本尊が安置されている大日堂と、国指定重要文化財である三重塔(辰年生まれの私にとっての守り本尊である普賢菩薩が安置)にお参りしていますが、今日は広い境内にある数々のお堂や社にも全部ではないですがご挨拶してきました。
気温は30度を越す一日でしたが、吹く風が心地よかったので暑さは全く感じませんでした。

綺麗に手入れされた境内は心地好く、ゆっくりと散策することができました。
お守りも種類が豊富に揃っていました。
また伺いたいと思います。

元禄2年（1689年）松尾芭蕉は奥の細道で乙宝寺を訪れ、『うらやまし浮世の北の山桜』とい詠みました

境内には句碑も残っています

三重大塔

『今昔物語』で「越後国乙寺」として出てくるお寺です。二猿の成仏譚などが伝えられています。

平成29年8月参拝時の御朱印です。

参道の乙まんじゅうやの「酒まんじゅう」が名物です。

毎度、菅谷不動尊とセットでお参りさせていただいてます