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かとりじんぐう

香取神宮のお参りの記録一覧(15ページ目)
千葉県 香取駅

Gauche Ingalls
2023年11月28日(火)
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#香取神宮

ご祭神はフツヌシの大神。

#経津主大神

日本書紀では経津主神。

日本書紀では国譲り神話において、タケミカヅチの神とバディを組み、”たかまのはら”の先手として”葦原の中つ国”に降り立つ。
相棒のタケミカヅチの神はお隣、茨城県の鹿島神宮(鹿嶋市)のご祭神。香取神宮とは利根川を挟むように鎮座し、神事の上でも結び付きが強いそうだ。

古事記には、フツヌシの大神は登場しない。あちらだと、タケミカヅチの神の別名にタケフツの神・トヨフツの神という名が挙げられ、あたかもフツヌシの大神をタケミカヅチの神の別名と解釈しているようにも見える。

再び日本書紀。
”たかまのはら”は彼ら以前にも、交渉人としてアメノホヒの命とアメワカヒコを派遣していたが、いずれも任務に失敗。というか、役目を自ら放棄した。業を煮やした”たかまのはら”勢は3番手として、まずはフツヌシの神を指名する。
これに異を唱えたのがタケミカヅチの神。「何ゆえフツヌシの神だけを勇者と称える。拙者は違うとでも?」と自ら立候補。そこで、「フツヌシの神に配して」”葦原の中つ国”へ派遣したとある。
まるで、フツヌシの神が大将で、タケミカヅチの神は副官のような扱いだ。

このように、古事記はタケミカヅチの神推し、日本書紀はフツヌシの神推しに見え、結果的にバランスが取れているのが個人的に好きだったりする。

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