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しょうえいじ|曹洞宗圜悟山

正永寺の編集履歴
2023年05月21日(日)
長野県 桜町駅

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Hiro.Y
2023年05月21日 14時07分

ご由緒

1408年(応永15年)、風越山の麓の圜悟沢のあたりに閑居していた飯田城主の坂西由政が、正永寺原に寺を建立。坂西家が滅んだあと廃れていたところを、1567年(永禄10年)に能霊自果和尚が伽藍を再興し、曹洞宗の寺として再興・開山。その後1594年(文禄3年)に、当時の飯田藩主・京極高知の命により城下町開発に伴って現在地へ移転。現在の本堂は1832年(天保3年)と1902年(明治35年)の火災を経て1913年(大正2年)に再建されたもの。圜悟沢あたりの旧境内地には、長野県の天然記念物である大公孫木や、坂西家由来の宝篋印塔や五輪塔が現存している。1947年(昭和22年)の飯田大火を免れたことから、本堂の西にある墓地は整理されずに古いたたずまいを残す。
本堂は二重屋根の仏殿様式。本尊の虚空蔵菩薩は坂西由政自伝。このほか1655年(明暦2年)に正永寺原から移築された観音堂(観音像は運慶作と伝えられ、四天王像を従えている)、庫裡、山門、鐘楼、馬堂を有する。

ご祭神/ご本尊

虚空蔵菩薩

御朱印

あり

山号

圜悟山

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