たけのぶいなりじんじゃ
武信稲荷神社のお参りの記録一覧(2ページ目)
小さな物語の社。
三条商店街から小脇に抜けた先にある、町の小さな鎮守さま。
ここは、童話「一寸法師」にて一寸が奉公した「京都三条の大屋敷」こと、藤原邸三条屋敷があった場所。
一寸法師は物語の中だけの存在かも知れないが、三条屋敷はこの場所にちゃんとあった。
また、ここには坂本龍馬がおりょうに充てた伝言、「龍」の文字を刻み、己の無事を伝えた木があることでも知られており、訪れる龍馬ファンも多い。
商店街から脇道に抜けた先に現れる2つの鳥居。
中はあくまでも小さな稲荷社。
「一寸法師」の解説書き。
「龍馬の木」の解説書き。
「龍」の字を刻んだとされる木。現在、その名残は見られない。
龍馬おみくじが名物です。
場所は三条商店街の近く。
商店街の中にあるこの垂れ幕が目印。
#武信稲荷神社
ご祭神はウガノミタマの大神、サダヒコの大神、オオミヤノメの大神。
#佐田彦大神
通常、稲荷神社はウガノミタマの大神、サダヒコの大神、オオミヤノメの大神の3座を祀る。このうちサダヒコの大神を、伏見稲荷大社(京都市伏見区)やここ武信稲荷神社はサダヒコの大神と記し、祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)や三蔵稲荷神社(広島県福山市)はサルタヒコの大神と表記する。
サルタヒコの大神にとって総本宮にあたる、椿大神社(三重県鈴鹿市)によれば、サダヒコの大神はサルタヒコの大神の別名。
なお、伏見稲荷大社は加えてタナカの大神とシの大神をも祀る。だがあちらによれば、彼らの社は摂社という位置付けで、ご祭神に加わった時期も他の3座よりも後だそうだ。
#大宮能売大神
古語拾遺では大宮売神。フトタマの命が「霊妙な様子で」産んだ御子とある。また、”あまのいわや”事件では、岩戸から出てきたアマテラス大神の前に控えたと。カミムスビの神、タカミムスビの神、コトシロヌシの神などと共に、宮中八神と総称される8柱の神々の1柱に数えられる。
上述した祐徳稲荷神社や三蔵稲荷神社によれば、アメノウズメの命の別名。椿大神社の別宮・椿岸神社のご祭神はアメノウズメの命で、椿大神社もまたオオミヤノメの大神とアメノウズメの命をイコールとする。
アメノウズメの命とサルタヒコの大神は一般に夫婦とされる。
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