八王子成田山傳法院のお知らせ
2024-03-02T06:54:20+09:00
八王子成田山傳法院
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ホトカミ
令和6年3月 月替わり御朱印「阿字」 八王子成田山傳法院(東京都八王子駅)からのお知らせ。|ホトカミ
hotokami://post/416361
2024-03-02T06:54:20+09:00
3月の月替わり御朱印は、阿字です。
3月21日は正御影供(しょうみえく)といい、弘法大師 空海さまがご入定なさった日。
我々の言葉でいえば御命日にあたります。
空海さまは、次のような唄をお詠みになりました。
「阿字の子が 阿字の古里立ち出でて また立ち帰る 阿字の古里」
阿、とは大日如来さまのこと。
御朱印の赤字で書かれた梵字が「あ」です。
私たちは大日如来さまから分かれ、人として人生を終えたら、また大日如来さまのもとへ帰るのだ、というのですね。
この唄はご詠歌「阿字和讃」で、「世紀の戦 治まりて 平和は永久に返りきぬ」と、戦いを終わりにし、平和を願う気ちとともに…
令和6年2月 月替わり御朱印「佛足」 八王子成田山傳法院(東京都八王子駅)からのお知らせ。|ホトカミ
hotokami://post/406057
2024-02-24T20:20:02+09:00
2月の月替わり御朱印は、仏足です。これは、おしゃか様の足の裏をかたどったもの。
傳法院には、おしゃか様が悟りを得られた地である、ブッダガヤの大菩提寺にある仏足石の拓本がありますが、今回の御朱印は、模様を刻んだものを描きました。
仏足は、仏像が作られる時代のずっと前から存在しており、信仰の対象として大変ご利益があるものです。
それぞれの模様には意味があり、
おしゃか様が悟られた法を広め、人々を苦しみから救う千輻輪。
瞼がないので、目覚め=悟りを意味し、円満の意味を持つ双魚。
一切の煩悩を破り福を招く金剛杵。
智慧と悟りを授ける宝瓶などなど。
2月はおしゃか様が入滅さ…
令和6年1月 月替わり御朱印「開運厄除けのにらみ」 八王子成田山傳法院(東京都八王子駅)からのお知らせ。|ホトカミ
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2023-12-29T11:11:49+09:00
お正月の月替わり御朱印は、成田屋のお家芸、「にらみ」を令和6年の十二支、辰ににらんでもらい、皆様の無病息災、開運厄除けを祈念いたしました。
後ろに控えておりますのは、「鳴神なるかみ」に登場する雲の絶間姫くものたえまのひめ。
歌舞伎や文楽で上演される鳴神ですが、密教とは縁の深い内容で、密教の僧である鳴神上人の行法によって封じ込められた龍神を解き放つお話。
その行法を破り、雨を降らす龍神を解き放つ役目をしたのがこの絶間姫。
長い間雨が降らず困り果てていたところに、ようやく大雨が降り、雷が鳴り、救われるのですね。
雨や雷は、作物が育つのには重要な役割をする、天からの授かりもの…
令和5年12月 月替わり御朱印「梵天勧請ぼんてんかんじょう」 八王子成田山傳法院(東京都八王子駅)からのお知らせ。|ホトカミ
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2023-12-03T23:18:14+09:00
12月8日は成道会。お釈迦様がおさとりを開かれた特別な日です。
昨年に引き続き、今年も12月の御朱印は成道会がテーマ。
お釈迦様はさとりを得たあと、その感覚を味わい楽しんでいたところ、
梵天様がやってきて、その得たものを人々に伝えてくれと言われます。
しかし、お釈迦様はそれを断ります。
とても言葉では言い表せないし、理解されないだろうと考えたわけです。
梵天様はそれでも何回もやってきて説得したので、
とうとうそれを受け入れ、さとりの境地を説法して回ることになりました。
そして、亡くなる直前まで、45年にわたり、真理を説きつづけたのです。
この梵天様がやってきて説…
令和5年11月 月替わり御朱印「大日如来様」 八王子成田山傳法院(東京都八王子駅)からのお知らせ。|ホトカミ
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2023-11-01T01:32:40+09:00
大日如来(だいにちにょらい)様は、真言密教のご本尊です。
宇宙のはじまりであり、宇宙そのものをあらわしたのが大日如来様。
また、すべての仏様は、大日如来様が姿を変えて現れたものです。
そして、わたしたち一人ひとりもそうで、何十億もの別々の姿になってあらわれていますが、実は大日如来様、お一人の体の中にある細胞のようなものかもしれません。
また、動物も植物も虫も、生きとし生けるものすべてもそうなのです。
そういった世界観が真言密教にはあります。
胸の前で、左手をこぶしに握って人さし指だけ立て、それを右手で握る智拳印を結んだ姿は、金剛界曼荼羅の中の大日如来様 で、智慧を…
令和5年10月 月替わり御朱印「ゑびすだいこく」 八王子成田山傳法院(東京都八王子駅)からのお知らせ。|ホトカミ
hotokami://post/369974
2023-09-30T21:51:12+09:00
10月は一昨年、去年に引き続き、恵比寿様の御朱印です。
今回は大黒天さまも友情出演。
コスモスの咲く秋空の下、祭り囃子を奏でて下さってます。
傳法院のお社では、昔から恵比寿様と大黒様は並んでお祀りされており、
商売繫盛、五穀豊穣、家内安全、開運を願う方々からの信仰が絶えません。
どうぞ、八王子にお越しの際は、お立ち寄りになり、お参りください。
八王子駅から徒歩15分程度です。
また、お正月には八王子七福神めぐりも開催。
歩いて2~3時間でめぐれます。
詳しくはこちら→https://hachihukujin.net/
【頒布期間】
2023年10月月…
秋彼岸の先祖供養・水子供養のお知らせ 八王子成田山傳法院(東京都八王子駅)からのお知らせ。|ホトカミ
hotokami://post/363798
2023-09-04T17:39:59+09:00
【水かけ地蔵法会】
先祖、水子供養の会をいたします。
女性僧侶による供養の会で、参加者は10人程。
所要時間は、護摩祈願+供養で1時間ほど。
お寺に来られない場合もお申込みいただけます。
ご供養終了後は、記念の御朱印をお渡し、または郵送にてお送りいたします。
2023年9月15日(金)
11時より護摩、11時半より供養、12時終了予定
お申し込みはこちらから
https://denpoin.shop-pro.jp/?pid=151753633
令和5年9月 月替わり御朱印「弥勒菩薩様」 八王子成田山傳法院(東京都八王子駅)からのお知らせ。|ホトカミ
hotokami://post/361100
2023-08-31T14:41:06+09:00
傳法院の境内、水かけ地蔵尊のかたわらに、ひっそりと弥勒菩薩様の石像があります。
片足を膝上にのせ、右ひじをついて指先を頬にあてる、半伽思惟(はんかしゆい)像という、おなじみの考えるポーズ。
弥勒菩薩様は、おしゃか様が亡くなられた日から、兜率天という、我々の住むもっと上のほうで修行をはじめ、56億7千万年後に再び地上に降りてきてわたしたちを救ってくださると言われている仏様。
『あなたたちの代わりにわたしが考えますから、どうぞ心のままに生きなさい』 、と
おっしゃっているようでもあります。
金文字の梵字は、弥勒菩薩様のご真言「おん まいたれや そわか」
【頒布期間】
…
令和5年8月 月替わり御朱印「片腕不動様」 八王子成田山傳法院(東京都八王子駅)からのお知らせ。|ホトカミ
hotokami://post/353740
2023-08-31T14:41:55+09:00
昭和20年、米軍による空襲で、八王子の8割が焦土と化しました。
傳法院の本堂も焼き払われましたが、ご本尊はほぼ無傷でした。
その際、わが身を半分焦がしながらも、表に立ってご本尊を守ってくださったのが、こちらの片腕のお不動様。
その時のお話しは当山のホームページをご覧ください。
https://denpoin.com/gohonzon
あなたにふりかかる厄災をふせぎ、お護りくださるお不動様です。
終戦記念日を迎える8月、万国の平和を祈ってこちらの御朱印をつくりました。
また、昨年8月の月替わり御朱印「夏まつり」も再登場。
今年4年ぶりに開催される、八王子まつりをお祝いし…
令和5年7月 月替わり御朱「地蔵和讃」 八王子成田山傳法院(東京都八王子駅)からのお知らせ。|ホトカミ
hotokami://post/346709
2023-12-06T18:10:20+09:00
傳法院、七月の御朱印は、「地蔵和讃(じぞうわさん)」です。
蓮の花と水かけ地蔵さまを描き、
金で書き入れた文字は、地蔵和讃の一節です。
地蔵和讃は、お地蔵さまをたたえる御詠歌(ごえいか)の一つで、巡礼の際や葬儀などで唄われます。
お地蔵さまは、人々を分け隔てなくお救い下さる仏様で、特に子供を守り育てる子育ての仏様でもあり、悲しみを癒し、迷う人々を導いてくださいます。
東京のこちらの地域では、お盆は7月の半ばに行われ、
当山では、毎年7月1日に「水かけ地蔵法会」と題して、先祖供養、水子供養の会を催しています。
水かけ地蔵法会のご案内 https://denpoin.c…