来年令和5年は真言宗開祖弘法大師空海様がお生まれになって1250年に当たる年です。また当山においても住職の晋山式も執り行われるため、令和5年はめでたき吉祥年であります。
その記念すべき年をお祝いするに当たり、境内地の本堂正面右側(角塔婆のある所)に【真言宗十八本山お砂踏み】及び【あじさい大師】(弘法大師尊象)を建立する運びとなりました。
お砂踏みとは昔は今のように交通の便も発達しておらず様々な事情でお参りができない方が大勢いました。そこで約400年前に考えられたのがお砂踏みです。各霊場のお砂を踏みながら礼拝することで、その霊場を巡ったことと同じ功徳をいただけるとされています。
この度、当山に建立されるのは真言宗十八本山のお砂踏みになります。香川県の善通寺に始まり歌山県の高野山金剛峯寺まで関西地方を中心とした霊場になります。各霊場のお砂は当山の住職、寺族一同が一丸となって、コロナ禍以前より数年かけて霊場を巡拝し頂いてきたものです。
そしてお砂踏みの周辺にはこれから沢山の紫陽花を植えていきます。将来その場所が色とりどりの紫陽花に囲まれ、多くの方より広い信仰をもってほしいと願い【あじさい大師】と命名しました。
完成予定は来年令和5年4月になります。
ご覧いただいた皆様方には何卒ご理解いただき、ご寄付をいただけましたら幸いです。
《勧募方法》
1口 2000円
お1人様何口でも結構です。
10口ご寄付の方には弘法大師尊象の裏面に、お名前を彫り入れさせていただきます。
郵送対応もしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
ご寄付された方には記念品として下記の3点を贈呈致します。
①あじさい大師建立記念御朱印(A5サイズ)
②ミニ色紙
③クリアファイル(サムエーズ柄)
記念品
あじさい大師記念御朱印(書置きのみ)