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興成神社(東大寺境内社)(奈良県)

こうじょうじんじゃ

興成神社(東大寺境内社)のお参りの記録(1回目)
奈良県近鉄奈良駅

投稿日:2026年09月01日(火) 04時04分10秒
参拝:2026年8月吉日
本来は大仏殿などから二月堂へ向かうと一番最初にお詣り出来る お社様の興成神社様へ向かいました。

御祭神は
豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)
をお祀りされています。

二月堂で行われるお水取り(修二会)の行法を守護する三社の内の一座になります。
二月堂を建立した実忠が全国の神々を招いて法要を行った際に若狭国の遠敷明神だけは魚釣りに夢中になっていて遅刻してしまいました。遅刻を申し訳なく思った遠敷明神がお詫びとして二月堂の下にある大岩を叩き割ると そこから若狭の清らかな水が湧き出しました。これが若狭井です。
大岩を打ち破って水が湧き出た時に地中から白と黒の二羽の鵜が飛び出してきました。この飛び出してきた二羽の鵜を神の化身として祀ったのが興成神社の始まりとされています。

ここまで紹介させて頂いてきた二月堂で行われる行法の守護三社。位置取りにも意味があるそうです。
修二会の過さ伝承には魔物が水を奪おうとする話が登場します。このように修二会の主役である若狭井の聖なる水は2月の法要期間中常に魔物に狙われると考えられていました。

興成神社様
二月堂の西側(舞台下・一番下)
若狭井(閼伽井屋)のすぐ隣に鎮座されています。
井戸から直接現れた白と黒の鵜(神の化身)をお祀りすることで聖水の湧き出し口を間近で死守する役割。

飯道神社様
二月堂の東側(山側・上)
背後の山から忍び寄る魔物や災いを上から見張り食い止める役割。

遠敷神社様
二月堂の北東(少し離れた山中)
遅刻した遠敷明神をお祀りし若狭がある北の方向を意識し聖水の源流を見守る役割。

このように二月堂守護三社が鉄壁の布陣を敷いていて  これにより若狭井と二月堂を外敵や魔物から立体的に守る結界の役割を果たされています。

若狭井のすぐ側で鎮座されていたので 何か謂れがあるんやろなぁと思っていたのですが 結界の一角とは!!
ここでも深く得心することが出来ました(´▽`)
興成神社(東大寺境内社)(奈良県)
興成神社(東大寺境内社)(奈良県)
興成神社(東大寺境内社)(奈良県)
若狭井
興成神社(東大寺境内社)(奈良県)
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すてき

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