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花窟神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2026年10月02日(金) 22時05分26秒
参拝:2026年10月吉日
日本神話において日本列島とあらゆる神様を産み出した伊弉冉尊さまは最後の軻遇突智神様を産んだ際に受けた火傷が元で亡くなってしまいます。その亡骸は『日本書紀』で「紀伊国の熊野の有馬村」に葬り祀られたとされ、その神社がこの花の窟神社です。
今回は毎年10月2日に斎行される秋季例大祭を観に行ってきました!!
今回は毎年10月2日に斎行される秋季例大祭を観に行ってきました!!

《鳥居と社号碑》
前述の『日本書紀』にて墓所の記述があることから「日本最古の神社」を称しています。ちなみに熊野三山(特に熊野本宮大社)の神様の一柱と同神であり神仏習合時代には熊野詣における参詣場所に含まれていたため、近くに熊野古道が通っています。
前述の『日本書紀』にて墓所の記述があることから「日本最古の神社」を称しています。ちなみに熊野三山(特に熊野本宮大社)の神様の一柱と同神であり神仏習合時代には熊野詣における参詣場所に含まれていたため、近くに熊野古道が通っています。

《表参道》

《お茶席》
参列した裏千家流の熊野支部の方々がお茶席を設けていました。
参列した裏千家流の熊野支部の方々がお茶席を設けていました。

《手水舎》
水は流れています。洗ひつるここも…(略)
こちらの玉石は御神体の磐座から落ちてきたとされている岩で、痛いところをさすってからこの石を触れると悪いところが治ると言われています。
水は流れています。洗ひつるここも…(略)
こちらの玉石は御神体の磐座から落ちてきたとされている岩で、痛いところをさすってからこの石を触れると悪いところが治ると言われています。

《御神木?》

《お綱掛け神事》
👁チェックポイント‼️
2月2日の春季、10月2日の秋季それぞれの例大祭に併せて行われているのがこのお綱掛け神事です。御神体である巨岩の頂点から梯子のような形をした縄を垂らしてその先に季節の花を括り付けた綱を掛け直す神事であり、かつてこの地で伊弉冉尊さまを葬り祀ったあと、近隣の住民たちが岩屋に花を供えていた伝承を由来としています。
👁チェックポイント‼️
2月2日の春季、10月2日の秋季それぞれの例大祭に併せて行われているのがこのお綱掛け神事です。御神体である巨岩の頂点から梯子のような形をした縄を垂らしてその先に季節の花を括り付けた綱を掛け直す神事であり、かつてこの地で伊弉冉尊さまを葬り祀ったあと、近隣の住民たちが岩屋に花を供えていた伝承を由来としています。

《神事の準備の様子》
神事に使われる縄は氏子さんたちが手作りしています。
神事に使われる縄は氏子さんたちが手作りしています。


《祭場》
10時から祭典斎行にあたり、多くの方が参列していました。
10時から祭典斎行にあたり、多くの方が参列していました。

《神事の綱》

《岩屋から降ろされる錘》
こちらに綱を掛けて上まで持っていきます。
こちらに綱を掛けて上まで持っていきます。

《拝所》🙏
榊やお酒の奉納品のほかに花もお供えされています。
榊やお酒の奉納品のほかに花もお供えされています。

《王子の窟》🙏
伊弉冉尊さまの窟の向かいにあります。こちらは先に神饌が置かれています。
伊弉冉尊さまの窟の向かいにあります。こちらは先に神饌が置かれています。

《上げられていく綱》
一度上げられた綱は上で止められた後にお祓いを受けます。その際、花の括り付けられた部分が2m下に降りてきたらお祓いが終わった合図で、そのあと綱を浜の方へ引っ張って行きます。
一度上げられた綱は上で止められた後にお祓いを受けます。その際、花の括り付けられた部分が2m下に降りてきたらお祓いが終わった合図で、そのあと綱を浜の方へ引っ張って行きます。

《綱を持つ参列者》
この綱が神様を繋ぐものということで触ることでご利益を得られるとされています。
この綱が神様を繋ぐものということで触ることでご利益を得られるとされています。


《境外へ出る参列者》
この綱は全長170mあり、磐座の頂点から御神木を経由して境内南側の柱に固定されるので、一度綱を張るため七里御浜まで引っ張っていきます。
この綱は全長170mあり、磐座の頂点から御神木を経由して境内南側の柱に固定されるので、一度綱を張るため七里御浜まで引っ張っていきます。

引っ張り終えて拍手が巻き起こります。なんやかんやある程度参列者がいないとできない神事ですね。

《中継する綱》
途中で電柱のような柱を経由します。
途中で電柱のような柱を経由します。

《綱の位置を修正する総代さん》
先ほどの経由地点の柱を通したあと、道路沿いの松の枝に引っ掛けて固定するため、総代さんたちが位置を調整します。
先ほどの経由地点の柱を通したあと、道路沿いの松の枝に引っ掛けて固定するため、総代さんたちが位置を調整します。

《綱を回収》
固定位置が決まったあと、柱に巻きつけるため綱を回収します。
固定位置が決まったあと、柱に巻きつけるため綱を回収します。

《柱に固定》
綱が解けないよう境内南側の柱に綱を巻きつけていきます。この巻き方にも決まりがあるらしく、綱を柱に7周半巻いたあと綱先で交差させて反対向きに最後まで巻きます。
綱が解けないよう境内南側の柱に綱を巻きつけていきます。この巻き方にも決まりがあるらしく、綱を柱に7周半巻いたあと綱先で交差させて反対向きに最後まで巻きます。

《掛け終わった綱》
垂れ下がっている3つの縄は「三流の幡」と呼ばれる旗縄で、伊弉冉尊さまより生まれた日本神話で中心的な神様である天照大神・月読尊・素戔嗚尊の「三貴」を表しているとされ、その先に季節の花を括り付けています。
この両側には扇が括られています。
ちなみに半年ごとに張った綱は自然に切れるまでそのままにするため、年によっては前回の綱が残ったままで新しい綱掛けを行う場合もあり、その回は通常より縁起が良いとされているそうです。
垂れ下がっている3つの縄は「三流の幡」と呼ばれる旗縄で、伊弉冉尊さまより生まれた日本神話で中心的な神様である天照大神・月読尊・素戔嗚尊の「三貴」を表しているとされ、その先に季節の花を括り付けています。
この両側には扇が括られています。
ちなみに半年ごとに張った綱は自然に切れるまでそのままにするため、年によっては前回の綱が残ったままで新しい綱掛けを行う場合もあり、その回は通常より縁起が良いとされているそうです。

《秋季例大祭》

《宮司一拝》
祭り自体は伊弉冉尊さまの窟とカグツチさまの王子窟と同時並行で行うため、両所で拝礼します。
祭り自体は伊弉冉尊さまの窟とカグツチさまの王子窟と同時並行で行うため、両所で拝礼します。

《献饌》

《祝詞奏上》

《浦安の舞》

《豊栄の舞・花の舞》
豊栄の舞は通常と違って花束を持っています。2つの舞人はどちらも地元の小学五年生の女の子が奉仕しています。
豊栄の舞は通常と違って花束を持っています。2つの舞人はどちらも地元の小学五年生の女の子が奉仕しています。

《宮司玉串拝礼》

《参列者玉串拝礼》
こちらの上っ張りを着ている人はおそらく磐座の頂上で綱を扱っていた方々だと思われます。
こちらの上っ張りを着ている人はおそらく磐座の頂上で綱を扱っていた方々だと思われます。

《祭典後の拝所》
神饌は撤下されず一旦そのままになります。
神饌は撤下されず一旦そのままになります。

《神饌の頒布》
お供えされていた餅を参列者の皆さんに配っています。
お供えされていた餅を参列者の皆さんに配っています。

《綱を巻いた柱》
最終的にはこんな感じ。かつてはマツの御神木に巻きつけて固定していたそうです。先端に榊が挿してあります。
最終的にはこんな感じ。かつてはマツの御神木に巻きつけて固定していたそうです。先端に榊が挿してあります。

《授与品》
記念なので御朱印帳と絵馬を拝受しました。
記念なので御朱印帳と絵馬を拝受しました。
すてき
みんなのコメント(2件)
神祇伯さん、こんばんは♪
こちらも行きたい神社でしたので、例大祭に参列されて羨ましい限りです。
皆んなの協力で成し遂げるかたちになっているのが素晴らしい👍
私も綱を皆さんと一緒に引きたいな😄
お天気良く最高だったんじゃないですか🌞
2026年10月03日(土) 22時03分32秒
こんにちは、えぶさん!!
いつもコメントありがとうございます!
そうなんですよ。いい天気で何の問題もなく綱を引くことができたのは、ひとえに地元の皆さんのおかげだと思っています。
綱を引く人は特に決まりがあるわけではないと思いますので、いつか春か秋に行ってみてください。
2026年10月04日(日) 11時24分16秒
投稿者のプロフィール
神祇伯1883投稿
どうも、全国の古い神社に出没するお稲荷さんの下僕です。ブログで参拝した神社の感想上げてます(9/21更新) 御朱印も集めてますが写真は載せない主義なので、戴けたところは順次報告&更新します。もっと読む
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