しょうせんじ|浄土宗|三宮神山
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ありません | |
駐車場 | あり |
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勝専寺(しょうせんじ)は、足立区にある浄土宗の寺院。山号は三宮神山、院号は大鷲院。本尊は阿弥陀如来。山門が赤いことから「赤門寺」と呼ばれる。
創建は鎌倉時代の1260年、開基は新井政勝、開山は勝蓮社専阿上人。新井政勝の父政次が荒川(現・墨田川)に網を投じると千手観音が引き上げられたというのが寺の由緒。この千手観音が「千住」の地名の由来と言われる。また寺号は開山の勝蓮社専阿から2文字を取ったと言われる。
江戸期においては、日光道中が整備され千住宿に徳川家の御殿が造営され、徳川秀忠、家光、家綱が鷹狩りに訪れたほか、日光輪王寺門跡の本陣御用を務めたことも記録にある。
当寺は、JR北千住駅の西方0.5kmの住宅街の中にある。境内は広くはないが見どころがギュッと詰まっていてコンパクトな印象。戦前に改修されたのか、寺の壁がレンガ造りになっていたり、本堂がハイカラな洋風仕様になっていたりと飽きさせない。境内の閻魔大王は江戸期以降信仰を集め閻魔詣が流行ったとか。
参拝時は週末の午後で、地元風のおじいさんが<馬頭観世音>にせっせとお供え物をしていた以外は、自分以外に参拝者はいなかった。
小道に面した<山門>。「赤門寺」と呼ばれるだけあって、赤色が鮮やか。(出入口はここではなく、左方にある大きな鉄門。)
洋風でハイカラなレンガ造りの本堂。
本堂の扉は、山門と赤色と同色。(勝手な想像で)文明開化の香り。
本堂の上には2体の仏像。
明治期に再建したという<鐘楼>。再建に当たっては、この鐘の音が聞こえる南足立、南葛飾、北豊島から資金を募ったらしい。
兼堂の左隣にある<閻魔堂>。
<閻魔王>の扁額。
小さな観音堂。<馬頭観世音>が安置されている。
馬頭観世音脇の<六地蔵>。
現代的な<寺務所>。御朱印はこちら。当寺では御朱印は4種類ある。
最後にもう一度<本堂>。
歴史
寺伝では文応元年(1260)勝専社専阿上人を開山、新井政勝を開基とし草創されたといいます。
江戸時代に日光道中が整備されると、ここに徳川家の御殿が造営され、徳川家忠・家光・家綱の利用がありました。
また日光門主等の本陣御用を勤めた記録も見られ、千住宿の拠点の一つであったことが知られます。
加えて同寺は、千住の歴史や文化に深くかかわる多くの登録文化財を今に伝えています。木造千手観音立像は千住の地名起源の一つとされ開基新井政勝の父正次が荒川から引き上げたという伝承を持ちます。
名称 | 勝専寺 |
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読み方 | しょうせんじ |
通称 | 赤門寺 |
参拝にかかる時間 | 数分 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
詳細情報
ご本尊 | 阿弥陀三尊像 |
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山号 | 三宮神山 |
院号 | 大鷲院 |
宗旨・宗派 | 浄土宗 |
創建時代 | 文応元年(1260) |
開山・開基 | 開山 勝蓮社専阿/開基 新井政勝 |
文化財 | •木造千手観音立像(足立区登録文化財)
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ご由緒 | 寺伝では文応元年(1260)勝専社専阿上人を開山、新井政勝を開基とし草創されたといいます。
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体験 | 御朱印 |
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