真言宗豊山派
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ややこしい話だが、旧鶏足寺と現鶏足寺がある。
近江国の鬼門に位置する己高山は奈良時代に僧・行基と泰澄によって開かれた。己高山観音寺の別院であった(旧)鶏足寺は735年僧・行基によって開かれた。その後荒廃するも、799年最澄によって再興された。
1933年本堂が火災で焼失。廃寺となった。
己高山には五ヶ寺(法華寺、石道寺、観音寺、高尾寺、安楽寺)と、その別院六ヶ寺があったという。
観音寺の別院として鶏足寺、飯福寺、円満寺があったとされ、観音寺別院の旧飯福寺を(現)鶏足寺と称し、地元住人により管理されている。
飯福寺は僧・行基の開創と伝わる。
戦国時代は浅井氏、京極氏の保護を受け、浅井三代の祈願所として隆盛した。
明治の廃仏毀釈で衰退し廃寺となった。
本堂
本堂
本堂
参道
大門跡
護摩堂
亀山の茶畑(こだかみ茶)
最澄が薬の木として茶を植えさせたことが始まりと伝わる。
こだかみ茶
己高閣
鶏足寺本尊十一面観音他己高山諸寺の仏像が安置されている。
己高閣
JR北陸線「木之本駅」下車車で約15分。真言宗寺院。ご本尊は十一面観音菩薩です。
735年、行基によって開基された古刹。己高山の頂に建立された山岳信仰の聖地として大きな寺院でした。
江戸時代に入って次第に衰えはじめて、現在では地域住民の手で管理されています。
毎年春と秋に公開されていますが、ここ数年のコロナ禍の影響で停止されていました。今年から参拝の受け入れが再開されました。
参拝には、事前にタクシーの手配と管理料がセットになったパスを購入して向かいました。
前日の雨で、紅葉がより鮮やかな紅いじゅうたん化となっており、しばしゆっくりとした時間が流れているようでした。
最寄りの駐車場から少し歩くと、のどかな田園風景に誘われて本堂へ向かいます。
旧飯福寺となっていますが、元々鶏足寺は、己高山の頂にあり、ここにはその子院があったそうです。
紅葉の馬場が紅いじゅうたんのように映えています。
タクシードライバーさんの話だと、今日が一番の見頃じゃないかなということ。
護摩堂です。
駐車場のあるところまで戻りました。ここの秘仏群は、収蔵庫に安置されており拝観できます。
名称 | 鶏足寺 |
---|---|
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0749-82-2784 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 十一面観世音菩薩 |
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宗旨・宗派 | 真言宗豊山派 |
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