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えいりょうじ|浄土宗

栄凉寺
新潟県 長岡駅

御朱印について
御朱印
なし
パーキング
駐車場
-

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Ka-z
2019年02月13日(水)
6投稿

北越戦争を広く調べる中で、やはり欠かすことの出来ない河井継之助をはじめ小千谷談判に同席した二見虎三郎らが眠るこの地。
足を運ぶだけでも、当時生きた彼らのオーラを墓参りした際に感じずにはいられません。

栄凉寺の本殿

栄涼寺本堂です。北越戦争では、新政府軍の野戦病院として利用されました。

栄凉寺のお墓

長岡藩軍事総督河井継之助の墓です。長岡城再落城の後に会津若松へ向かう道中、負傷した傷が悪化して慶応4(1868)年8月16日に只見で亡くなりました。河井を焼骨した後、当初は会津若松市にある建福寺に埋葬され、従僕の木川松蔵の尽力により栄涼寺に移されています。継之助の墓は他の人と異なり、明らかに削れています。これは、北越戦争を引き起こした張本人として、町民らが鍬や石などで叩いた事により出来たとされています。

栄凉寺のお墓

北越戦争終戦後長岡の復興に尽力した功労者の1人である三島億二郎の墓です。当初北越戦争に反対していたものの、継之助の覚悟を知り従う事を決意。北海道の開拓にも尽力し、幅広く活躍しています。

栄凉寺のお墓

大目付二見虎三郎の墓です。小千谷談判に唯一同席した長岡藩士で、剣の腕前も藩随一だったとされています。小千谷談判での交渉決裂後、小千谷市内にある東忠にて、河井継之助と遅い昼食を取り、詩を吟じながら酒を嗜んだ逸話もあります。河井継之助亡き後は、会津に舞台を移し奮戦するも七日町口の戦いで負傷しその傷がもとで、山形にて亡くなっています。近年発見された肖像は、長州征伐時に撮影されたものと言われている。(慶応2(1866)年、撮影時31歳)

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栄凉寺の基本情報

住所新潟県長岡市東神田3-5-6
行き方
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名称栄凉寺
読み方えいりょうじ
電話番号0258-32-2747
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

詳細情報

宗旨・宗派浄土宗
ご由緒

元和5(1619)年、長岡藩に移封された牧野忠成が開いたと言われています。
また、慶応元(1868)年に開戦した戊辰戦争の激戦の1つとされる北越戦争においては、後に新政府軍に占領され、野戦病院として用いられています。
ここには、藩主牧野家をはじめ、長岡藩軍事総督河井継之助、三河武士の血を継ぐ槍の達人伊東道右衛門、小千谷談判に唯一同席した大目付二見虎三郎や北越戦争終戦後に、長岡の復興をはじめ北海道開拓に尽力した三島億二郎らの墓があります。

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