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せんじょうじ|浄土宗西山禅林寺派熊谷山

専定寺の編集履歴
2023年06月17日(土)
京都府 七条駅

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soo_cyan
2023年06月17日 15時08分

ご由緒

熊谷山と号する浄土宗西山禅林寺派の寺である。
寺伝によれば、昔、専定法師という旅僧がこの辺りの松の木陰で休んでいると、二羽の烏が梢に止まり、「今日は、蓮生坊(熊谷直実)」の極楽浄土の日である。我々もお見送りしようではないか」と語り合い、南の空へ飛び立った。法師が不思議に思って蓮生坊の庵を訪ねたところ、烏が話をしていた同日(承元二年(1208)九月十四日)同刻に亡くなっていた。
このことから、ここを有縁の霊域と感じた法師が草庵を結んだのが当寺の起こりといわれている。
かつては、この故事を伝えるため、境内の松の梢に土焼の烏が置かれており、大仏七不思議(方広寺周辺に伝わる七不思議)の一つに数えられていた。
本堂に安置されている本尊・阿弥陀如来坐像は後白河法皇の念持仏と伝えられ、金箔による像内化粧が施されているなど貴重なもので、京都市の有形文化財に指定されている。

編集前:熊谷山と号する浄土宗西山禅林寺派の寺である。
寺伝によれば、昔、専定法師という旅僧がこの辺りの松の木陰で休んでいると、二羽の烏が梢に止まり、「今日は、蓮生坊(熊谷直実)」の極楽浄土の日である。我々もお見送りしようではないか」と語り合い、南の空へ飛び立った。法師が不思議に思って蓮生坊の庵を訪ねたところ、烏が話をしていた同日(承元二年(1208)九月十四日)同刻に亡くなっていた。
このことから、ここを有縁の霊域と感じた法師が草庵を結んだのが当寺の起こりといわれている。
かつては、この故事を伝えるため、境内の松の梢に土焼の烏が置かれており、大仏七不思議(方広寺周辺に伝わる七不思議)の一つに数えられていた。
本堂に安置されている本尊・阿弥陀如来坐像は後白河法皇の念持仏と伝えられ、金箔による像内化粧が施されているなど貴重なもので、京都市の有形文化財に指定されている。

アクセス

京阪電車 七条駅下車 徒歩7分
市バス 博物館・三十三間堂下車 徒歩5分

編集前:京阪電車 七条駅下車 徒歩7分
市バス 博物館・三十三間堂下車 徒歩5分

巡礼

洛陽四十八願地蔵尊第43番(獅子地蔵)

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