たいさんじ|真言宗智山派|龍雲山(りゅううんざん)
太山寺愛媛県 梅津寺駅
7:00~17:00
御朱印 | |||
---|---|---|---|
限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | 仁王門側大駐車場50台、大型5台
|
四国八十八ケ所霊場 第52番札所
山号:瀧雲山
宗派:真言宗智山派
御本尊:十一面観世音菩薩
ゆっくりとした、でも急勾配の坂道が続きます。
一歩一歩、踏みしめて歩きます。
ご本堂
県下最大の古い木造建築物です。国宝。
息を呑む美しさです。
ご本堂
角度をかえて。
大師堂
いただいた御朱印
【瀧雲山(りゅううんざん)護持院(ごじいん)太山寺(たいさんじ)】
本尊:十一面観世音菩薩
宗派:真言宗智山派
開基:真野長者
太山寺の起源は、587(用明2)年、豊後(大分)の富豪・真野(まの)長者が船で嵐に遭った際、観音様に祈願したところ高浜の岸に無事たどり着き、その恩に報いるため一夜にして本堂を建立したという「一夜建立の御堂」という言い伝えにある。のちに行基菩薩が本尊を彫り、その胎内には真野長者が瀧雲山で見つけた小さな観音像が納められたという。弘法大師(774-835)は晩年(824-834)に護摩供の修法のためここを訪れ、法相宗から真言宗に改めている。
【52_T.Hamada's view】
聖徳大師堂の傍から諸堂を見る。防災設備工事中。
【52_聖徳太子堂】
太山寺は道後温泉に訪れたとされる聖徳太子と縁がある。そのため境内には法隆寺の夢殿に似た「聖徳太子堂」が建つ。学業成就のご利益があると言われる。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【52_聖徳大師堂】
合格祈願で受験生に人気。
【52_四天王門から見る本堂】
現在の本堂は真野長者から3回目で鎌倉時代の建立。本瓦葺きの入母屋造りで真言密教では最大規模を誇り国宝となっている。
【52_大師堂】
【52_仁王門】
車道傍らにそびえる仁王門。
【52_仁王阿形像】
【52_仁王吽形像】
【52_四天王門】
石段の上の山門(四天王門)をくぐると正面が本堂。
【52_聖徳大師座像】
聖徳太子堂には法隆寺の夢殿にあるのと同じ美しい姿の聖徳太子像が祀られている。
【52_鐘楼堂】
【52_鐘楼堂の障壁画】
地獄絵と極楽絵が描かれている。
【52_身代わり観音】
当山の山頂奥之院に建っていた十一面観音像。2001(平成13)年3月24日、松山沖でマグニチュード6.7の芸予大地震に見舞われた際、震源地に向かって建っていたこの像が落下、身代わりとなって不思議に被害が少なかった。
【52_経ヶ森の観音像(太山寺奥之院)】
経ヶ森(標高203m)に再建されたブロンズの十一面観世音菩薩立像。
開基とされる真野長者、その長者が一夜にして御堂を建てたという縁起は興味深い。
長者は豊後(大分)でふいごの炭焼きをしていたが、神のお告げで久我大臣の娘・王津姫と結婚、いらい運が開けて大富豪となった。用明2年(587)、商いのため船で大阪に向かうとき大暴風雨に遭い、観音さまに無事を祈願したところ、高浜の岸で救われた。この報恩にと一宇の建立を大願し、豊後の工匠を集めて間口66尺、奥行き81尺の本堂を建てる木組みを整えて船積みした。順風をうけて高浜に到着、夜を徹して組み上げ、燦然と朝日が輝くころに本堂は建ち上がった。いらい「一夜建立の御堂」と伝えられている。
その後、天平11年(739)に聖武天皇(在位724〜49)の勅願をうけて、行基菩薩が十一面観音像を彫造し、その胎内に真野長者が瀧雲山で見つけた小さな観音像を納めて本尊にしたという。寺が隆盛したのは孝謙天皇(在位749〜58)のころで、七堂伽藍と66坊を数えるほど壮観であった。弘法大師は晩年の天長年間(824〜34)に訪れ、護摩供の修法をされて、それまでの法相宗から真言宗に改宗している。
のち、後冷泉天皇(在位1045〜68)をはじめに、後三条、堀河、鳥羽、崇徳、近衛の6代にわたる各天皇が、十一面観音像を奉納されている。いずれも像高は150cm前後で、本尊の十一面観音像とともに国の重要文化財。本堂内陣の厨子に安置されている。なお現本堂は長者の建立から3度目だが、真言密教では最大規模を誇り国宝である。
住所 | 愛媛県松山市太山寺町1730 |
---|---|
行き方 | 高浜線三津駅より伊予鉄バス 三津ループ線「太山寺」下車 (0.5km)
|
名称 | 太山寺 |
---|---|
読み方 | たいさんじ |
参拝時間 | 7:00~17:00 |
トイレ | 小駐車場にあり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 089-978-0329 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご本尊 | 十一面観世音菩薩 |
---|---|
山号 | 龍雲山(りゅううんざん) |
院号 | 護持院(ごじいん) |
宗旨・宗派 | 真言宗智山派 |
創建時代 | 六世紀後半 |
開山・開基 | 真野長者 |
本堂 | 入母屋造 |
札所など | 四国八十八箇所第52番
|
文化財 | 本堂(国宝)
|
ご由緒 | 開基とされる真野長者、その長者が一夜にして御堂を建てたという縁起は興味深い。
|
体験 | 御朱印国宝重要文化財札所・七福神巡り |
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
4
0